柚子ジャムの続きです。
瓶の煮沸消毒と、ジャムを詰めて再度煮沸・殺菌するまでを記録していきます。
前の記事↓
以下のページが、瓶の殺菌の工程が分かりやすく、参考になりました。
参考→ ・「四畳半の住人」内 「保存瓶の殺菌方法」
柚子ジャム作りの工程(続き)
11:00~ 瓶の煮沸消毒
瓶ふたつと、ジャムを詰めるためのスプーンを、適当な鍋で煮ます。
鍋が浅くて瓶のおなかが出るので、菜箸で回して、まんべんなく煮るようにします。
菜箸で取り出しす際、瓶をいったん鍋のふちに引っ掛けるようにして、中の熱湯を良く切ります。
(上記の参考ページに写真があります。私は撮り忘れました)
布巾の上で冷まし(乾かし)ます。参考ページでは、ペーパータオルで拭いて乾かしていますね。
この乾かしている間に、ジャムの最後の煮る工程を行いました。
(前の記事参照)
11:35頃~ 瓶にジャムを詰め、鍋にセット
ジャムを瓶の口いっぱいまで詰めて、フタはぎゅっとせずに、軽くひねった状態にしておきます。
鍋は、底にスノコ的な何かを敷いておかないと、沸騰したときに瓶が踊って危ないというのですが、
手頃な穴の開いた敷き物があった!
別の鍋の部品なんですが、たまにこうして意外な出番が来ます。
鍋に水を注いだら火にかけます。
沸騰したときに肩口から水が入らないよう、水面は低めにしておきます。
11:50頃~ 煮ています
蓋をして煮ていきます。
12:15頃 瓶を取り出します
沸騰してから20分ほどキープして、完了としました。
お湯が多いと取り出しにくいので、すくい出して水面を下げてから、
瓶を取り出し、フタをぎゅっと締めます。
緑のやつは、ペラペラしたシリコン製のボウルですが、こんなようなシリコンラップとかでも、力が入りやすそうです。
さかさまにして冷まします。
後から見たら、鮭フレーク瓶のフタの中央が、ちゃんと凹んでいました。脱気成功のようで。
柚子ジャムを作るのにかかった時間まとめ
ジャム作りに1時間40分。
(このうち20分くらいは瓶の煮沸)
瓶に詰めて煮沸を終えるまで、さらに45分。
・・・整理しましょう、
ジャムの下ごしらえから煮終わるまで、正味1時間20分くらい。
瓶詰め・殺菌関係(空瓶の煮沸、ジャムの瓶詰め、詰めたジャムの煮沸)に1時間と5分くらい。
合計で、およそ2時間半、という所でした。
途中で手順を調べ直したりして、多少時間を食ったので、慣れればもう少し早くなるのでしょう。
また、包丁で刻むのが得意かキライかによっても、かかる時間は違うでしょうし、
そもそもマーマレード系でなければ、皮を刻む作業はないので、もっと早いんじゃ? とも思います。
また、大勢で食べる場合など、瓶に詰めて保存するまでもないようなら、ジャム作りの時間だけで済みますね。
そんな感じですが、どれだけ慣れても、半日がかりと思った方がいいだろうな、という感触です。
初挑戦の際は、時間と気持ちに余裕をもって、やってみてください。
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