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フェルメール展2018-2019感想~激変するオランダ絵画市場を生きた画家たち

追記:会期は終了しました。(東京・大阪)

始まりました、日本では過去最大のフェルメール展!
勢い余って、初日の朝一番の時間枠でチケット取ったので、行ってきました。(2018年10月5日、上野会場、9:30~10:30の間に入場)
フェルメール展パネル

見終わった後の気分を一言でいうと、「フェルメールを見に行ったのか、17世紀オランダ絵画について知りに行ったのか・・・??」でした。
どちらも強く印象に残ったんです。私が予習しすぎたせいかもしれませんが。
 

ともあれ、展示順に、内容と感想を書こうと思います。
フェルメール作品は、最後の「6章」に集められているので、「とりあえずフェルメールのこと見たい」って方は、スクロールするか、目次から飛んでください。

ネタバレなしの事前知識などは、こっちの記事をどうぞ。

情報源
フェルメール展公式サイト
展覧会目録
展覧会音声ガイド
もっと知りたいフェルメール 生涯と作品 小林 頼子/東京美術/2017年
フェルメール展チケット・目録・ブックマーク

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1.オランダ人との出会い:肖像画

当時(17世紀)のオランダでは、王侯貴族ではなく、普通の市民(の中の裕福な層)が、たくさん肖像画を描かせたそうです。
町に1人は絵描きがいて、肖像画の製作を請け負っていたと。
まさに市場の需要を相手にした商売です。

民主制になって、王侯貴族の肖像画の注文が激減した事が背景にあります。
 

だから17世紀オランダは、市民を描いた、当時の世俗が良く分かる肖像画が、たくさん残されているんですって。
すました肖像画から、いきいきとしたポーズの肖像画まで、会場には7点が並んでいます。

私たちが、行事があるごとに写真を撮ったり、結婚式や節目の行事で似顔絵を描いてもらったりするのと、同じ感覚かもなあと思いました。
何だか身近に感じました。

2.遠い昔の物語:神話画と宗教画

聖書の場面を描いた宗教画は、17世紀オランダでは引き合いが弱くなりました。
国教が、偶像崇拝を嫌う宗派(プロテスタント)に変わったため、教会に飾る宗教画が注文されなくなったのです。

でも、少し前の時代や、同時代の周辺国においては、「宗教画や神話画をかいたら一流の画家」との認識はまだまだ大きいです。
そんな文化の中で、フェルメールも初期には宗教画を描いています。
 

宗教画や神話画は、私は「聖書や神話の挿絵」と認識しています。(「西洋絵画のひみつ」って本に影響されています)
同じ場面を、色んな画家が、各自のセンスで描くのです。

会場に来ている絵だと、
たとえば「マタイの召命」(ヤン・ファン・ベイレルト)は、キリストが徴税人のマタイを、「私に従いなさい」と呼ぶ場面。
この絵は、16-17世紀のイタリア人画家、カラヴァッジョの影響を受けています。

「ユーディトとホロフェルネス」(ヤン・デ・ブライ)は、旧約聖書から。
美しい未亡人ユディトが、攻め込んできた敵国の陣中に単身乗り込み、敵の大将ホロフェルネスが酔いつぶれたところを狙ってその首を取り、自国を救った・・・というお話です。
会場に来ているのは、首を取る直前の場面ですが、カラヴァッジョだと「首を取る瞬間」を描いており、もっと恐ろしい画面になっています。

あかん、連想して仕方ない。(←カラヴァッジョが好き)

3.戸外の画家たち:風景画

こうした風景画は、単なる写生ではないものがある、っていうのが意外でした。
想像を含めた絵だったり、色々な場所でのスケッチを組み合わせて一枚の絵にしていたり、と「画家による編集」が入っている絵もあるそうです。
 

たとえば港に、スケッチした船をたくさん配置するとか。(「港町近くの武装商船と船舶」(コルネリス・ファン・ウィーリンヘン))
あちこちの教会の内装を取材して組み合わせて、空想の教会の内部を絵にしているとか。(「ゴシック様式のプロテスタントの教会」(エマニュエル・デ・ウィッテ))
 

私たちも、写真を合成する人はそんなにいないとしても、書き込みをしたり、画像加工することはよくある話です。
当時の風景画も、消費者に受けるようにって発想もあって、こういう描き方をしたんだろうな、と思いました。
 

このジャンルの需要としては、遠い場所を間近に感じられる絵が特に好まれたそうです。
北極海での捕鯨の様子、迫力ありました。(「捕鯨をするオランダ船」(アブラハム・ストルク))

個人的には、冬の運河が凍ってる景色も印象に残りました。(「市壁の外の凍った運河」(ニコラス・ベルヘム))
空気が張り詰めておる・・・その中で日常の作業が行われている。
うちの実家の辺りも思い出しました。(川は凍らないけど、窓なら凍ることがあった)

4.命なきものの美:静物画

静物画というジャンルは、当時の美術評論家には下に見られていたけど、民衆には需要があったそうです。
だから17世紀オランダでは、質の良い静物画がたっくさん描かれたとか。
偉い人の感覚と、民衆の感覚は一致しない、っていうひとつの例ですね。(←偉そう)
 

ここは、何より「野ウサギと狩りの獲物」(ヤン・ウェーニクス)の質感がすごかった!
ウサギの白い腹がもふもふでした。ヤマウズラももふもふでした。
ほんとにリアルで、むしろ飾るのが痛いです。うさぎを見ては、世の無常を考えてしまいます。(←うさぎ好き)

獲物や狩り道具が、自慢げに並んでいるさまは、インスタグラムで「ベストショット10枚!」とか並べてどや顔して見せるさまにも似て感じました。
 

17世紀オランダでは、狩猟は貴族の特権だったそうです。
狩りの獲物を主題とする静物画は、裕福さを誇る絵として人気だったんですって。

需要があって競争があると、素晴らしいものが出来上がったりする。
現代も一緒ですね。

5.日々の生活:風俗画

人々の日常の様子を切り取る風俗画。これまた当時は人気があったそうです。
教訓を描き込んでいたり(「家族の情景」(ヤン・ステーン)など)、ただただ目を楽しませるようだったり(「陽気な酒飲み」(ユーディト・レイステル)など)、色々です。

教訓を描き込むのは、宗教画を構成していく考え方と似ている、と思いました。
神話や宗教画では、画面に出てくるものや、人の持ち物や動作に、意味を持たせます。アトリビュートっていいますが。
 

書きこみに意味を持たせている絵は、他にもあります。

「本を読む老女」(ヘラルト・ダウ)の、読んでいる本が聖書だったり。(プロテスタントは聖書を読むことを奨励していました。なので女性も識字率が高かったのが、当時のオランダの特色だそう)

手紙を書いている・読んでいる人物の背景に、画中画を描き込んで、その絵の内容で手紙の内容を暗示する、とか。(「手紙を読む女」「手紙を書く男」(ハブリエル・メツー))

見れば見るほど見えてくる、の世界です。
 

気楽に見られる絵では、「陽気なバイオリン弾き」(アリ・デ・フォイス)の、グラスの表現にしびれました。
小さい絵なんですけどね。
陽気な本人は、赤ら顔の、ちょっと小汚い感じのおっちゃんなんですけどね。
持ってるグラスの映り込みが、丁寧で素晴らしかったんです。

「窓辺の少女、または『夢想家』」(ニコラス・マース)は、ピーターラビットの作者の伝記映画を思い出しました。
映画のビアトリクス・ポター女史も、空想家でほっぺの赤い、可愛らしい女性なんです。




6.光と影:フェルメール

フェルメール作品は、最後の一部屋に集められていました。

確かに本人も見たことない光景だと思います。描いたら売りに出していたでしょうから。

以下、目録順(=描かれた年順)に行きます。
(展示替えのため見てない作品も含みます)

マルタとマリアの家のキリスト

フェルメール最初期の作品。
疑いなく真作、とされる作品の中では、唯一の宗教画です。

宗教画を描いたら一流、という当時の価値観に沿って、フェルメールも制作活動をしていたのです。
 

場面としては、マルタ(姉)とマリア(妹)の住む家に、キリストが来ているところ。
キリストの話に聞き入って給仕を手伝わないマリアに、マルタが注意しようとすると、キリストが言います。
「マリアは良い方を選んだ。取り上げてはならない」と。

絵は柔らかいタッチで好きですが、主題の説明を見るとモヤモヤします。
家事しないと生きていけないし、給仕しないと普通は客人に失礼なのに、家事より説教を聞く方が良いと決めつけるなんて、何言ってくれちゃってんの、と思っちゃう。

たぶん、前後の話の流れや深い意味を、私が知らないだけです。だれかおしえて。

補足:自分でぐぐったら、こちらのページを見つけました。
礼拝説教 2013年6月16日 「良いほうを選ぶ」|逗子教会 説教のページ

神の言葉を説いている「今、この時」だけは、家事や給仕にせかせかしないで、言葉に耳を傾けるのが正解ですよ。という意味合いだそうです。それなら納得です。

取り持ち女 (1/9から展示)

こちらは、東京展では2019年1月9日~2月3日(最終日)までの展示なので、私は見ていません。
大阪展では目玉作品となっています。
 

「取り持ち女」とは、男に娼婦をあてがう婆のこと。
題材としては、聖書の「放蕩息子」から取っているそうです。

この絵は、フェルメールが社会の変化に応じて、歴史画から風俗画へ転換を図る途中の絵です。
フェルメール独特の画面の静謐さや、構図の均衡・調和といった特徴が出てきてもいます。
私たちが「これはフェルメール!」と感じる絵の、原点といえる作品です。

牛乳を注ぐ女 (東京のみ)

東京展の目玉作品。(大阪展には行きません)
計算しつくされた静謐な画面です。
「マルタとマリアの家のキリスト」から、5年ほど後の作品です。

質素な部屋でメイドが牛乳を注ぐ、というありふれた日常が、こんなにも尊く見えることに、じんわり感動します。
人の心を動かす情景は、日常の中にもいくらでも転がっている、平和こそ尊い、と感じられます。細かい描きこみもとても丁寧なのです。
 

この絵は、フェルメールの制作過程を垣間見る意味でも、ぜひ実物をじっくり見たいと思っていました。
窓枠の消失点が、ミルク壺を持つ手のすぐ上の辺りにあるんですが、この消失点を定めるための「針穴」が空いてるらしいんです。(もっと知りたいフェルメール 生涯と作品 冒頭の特集「遠近法」より)
こうした針孔は、フェルメールの他の作品でも見られるそうです。ただ、上記の本に具体的な位置が紹介されていて、肉眼でも見えると明記してあるのは、「牛乳を注ぐ女」だけでした。

で、間近に寄ってよくよく見たら、確かに針でつついたような大きさの凹みを発見することができました。感激・・・!
絵にはガラスが覆っていて、角度によっては光が反射して見にくいので、オペラグラスで探すのも有りかもしれません。

ワイングラス (東京のみ)

女にワインを飲ませて何か企んでる男。
色恋の場面なはずなのに、この静けさ。
さすがフェルメール、と思います。

リュートを調弦する女

個人的には、好き度は下位。

ただ、女の衣装の、黄色い上着が、他の絵でも登場していることには興味を惹かれます。(フェルメールの全作品の中で、実に6回)
「牛乳を注ぐ女」の針孔もそうですが、こういう制作の裏側の話、好きです。

真珠の首飾りの女 (東京のみ)

これ、「牛乳を注ぐ女」と同じような、ひときわ静かな雰囲気があって好きです。

背後の壁になにも掛かってないせいもあってか、女の嬉しそうな顔が、とても印象に残ります。

手紙を書く女

背景に飾ってある画中画に、楽器が描かれています。
公式サイトの画像では、暗くて分かりませんが、本物を見ると、暗いなりにちゃんと描かれていると分かります。
この楽器の絵によって、彼女が書いているのは恋文だと知れるのです。

こうした「実物を見て初めて分かる」というのは、展覧会の醍醐味だなあと思います。

赤い帽子の娘 (東京のみ、12/19まで)

12/19まで展示の作品。(大阪展には行きません)
本当にフェルメール作なのか、少し議論のある作品です。
本展では真作として展示していますが、私が予習で読んだ本の著者は、疑問視していました。

絵自体は、耳飾りや唇の光の加減が何ともきれいです。
ピンボケしたような描き方なのに、それがとても雰囲気が出ているんです。
 

フェルメールは、他にも真贋の意見が分かれている作品があります。
有名な贋作事件もありました。
こういった議論の面から、フェルメールに興味を持つのも面白そうです。

恋文 (大阪だけ)

これは大阪展だけの出品なので、私は見ていません。

次項「手紙を書く婦人と召使い」と近い時期の制作で、光の描き方も似ています。
一方で、手前の部屋から奥の部屋を見通すような構図は特徴的です。
話し声が聞こえてきそうな、人物の動き・表情も注目です。

手紙を書く婦人と召使い

光のとらえ方がマットで、これまでの絵と印象が変わります。
これまた良い。
静かな画面できれいなんですが、小道具が足元に落ちていて意味深だったりもします。

全体を通して

今回の展覧会、「フェルメールおよび影響を与えあった作品」というよりは、「フェルメールが絵を描いていた17世紀オランダの絵画市場は、一体どういう状況だったのか」に焦点が当たって感じました。

フェルメールに影響を与えた/逆に影響を受けた画家の絵もありますが、ぽつりぽつりと出てくる感じで、「フェルメール関連しばり!」って印象はあまり無かったのです。
予習しすぎて、社会背景と繋げて見すぎちゃったのかもしれませんが。
 

17世紀オランダの絵画市場、3行でまとめるとこんな感じです↓

  • 民主化が起きた → 王候貴族の肖像画とかの需要が激減
  • キリスト教の宗派がプロテスタントに(偶像崇拝禁止) → 宗教画の需要が激減
  • ⇒その他民衆に向けて、市場原理の中で絵を描かないと食っていけない

今回のフェルメール展は、このようながらりと変わった社会の中で、画家たちが制作の方向を模索した記録でもあるのです。
私にはそう見えました。

市場原理の中で絵を描いたフェルメール

当時の画家は、民衆を相手に、「売れる」絵を描く必要がありました。
自分の好みや、それまでの宗教画・物語画ではなく、求められるものを考えて描く必要があったんです。
 

フェルメールも、求められるものは何かを彼なりに模索して、宗教画をやめて風俗画に転身しました。
そして、模索の中でも自分なりの様式・表現を確立していき、いわば「ブランド化」にも成功しています。(計算された静謐な画面や、左手に窓のある構図など)

また、成功したと見えても、さらに市場の求め・世間の流行は変わっていくので、合わせるべく試行錯誤もします。
他人の作品も参考にして、良さそうなものは取り入れてみます。

年代順に並ぶ絵を眺めながら、そんな試行錯誤の様子が感じられました。




音声ガイドについて

東京会場では、全員に貸してくれます。(もちろん借りない選択も有りですが)
耳に掛けるタイプの、片耳イヤホンです。

ナビゲーターは石原さとみさん、ナレーションは大場真人さんという男性の方。
落ち着いた声で聞きやすい音声ガイドでした。
 

今回、私は予習で読んだ本を念頭に置きながら見ていました。
あと、しょっぱなからカラヴァッジョを思い出して「うあー」ってなったりしてました。

だから、音声ガイドに集中できてない感もありましたが、知識の補足にはなってます。
特に風景画・静物画については、音声ガイドで「なるほど!」と思いっぱなしでした。

ショップで見てしまったもの

2点ばかり、射貫かれたものを書きます。

ハイテクな複製原画

「触れる複製原画」と銘打って、RICOH(リコー)の製品を紹介していました。
原画の凹凸をスキャンして、樹脂か何かで再現して、そこにインクジェットで色を乗せる、だったかな。(しっかり見なかった)
「牛乳を注ぐ女」をはじめ、フェルメール作品の複製原画が、種類も大きさも幾つか飾ってありました。

で。
この複製画でも、針孔、見えたんです。びっくらこいたよもう。リコーすごい。
(針穴について詳しくは、上の「牛乳を注ぐ女」の項をどうぞ)

複製画とはいえ高価なので、買ってはいません。

ミッフィーとフェルメールのコラボ

「牛乳を注ぐ女」の格好をしたミッフィーちゃんを売っているというのは、事前に知っていました。(公式サイトに写真が出てます)
ショップで実際にミッフィーちゃんを見て、ぱきっとした配色がフェルメールと似ているし、両方オランダ産って所も似てるんだな。と思っていたら。
 

ミッフィーちゃんがフェルメールを鑑賞する絵本があったw
思わず買ってしまいました。

フェルメールの絵を一枚ずつ見て、ミッフィーちゃんが感じたことを言い、パパが補足説明をする、という内容です。
全作品は載ってないですが、「真珠の耳飾りの少女」「牛乳を注ぐ女」や、今回来てない風景画(傑作と名高い)も含めて、12作品が取り上げられています。

他には、クリアファイルとポストカードを手に入れました。(鉄板)
フェルメール展クリアファイルとポストカード

影響を与え合った画家についてはこちらを

フェルメールと影響を与えあった画家・絵は、予習で読んだ本の方がよっぽど分かりやすいと思ったので、紹介しておきます。
(ショップには置いてませんでした。本展で真作として来ている「赤い帽子の娘」を、この本の著者は疑問視しているので、その見解の違いがあるため・・・?)

真贋について議論のある作品を含め、37点中36点が網羅されています。
(「フルートを持つ娘」という、ひじょーーに疑わしい作品だけ外されています)

17世紀オランダの絵画市場の特徴も、この本は分かりやすかったです。
美術以外の側面からも、フェルメールをよく見ているので、かえってとっつきやすいかもしれません。
 

彼も、有名画家という以前に、17世紀オランダという時代を生きた一人の人間だったのです。

マーケットに求められる絵を描くことに試行錯誤したし、絵を描く一方で画商もしてたし。
大航海時代でもたらされた品々に興味があったし、自然科学にも興味があったし。

子供10人もいる大家族で、義母が資産家だと思いきや、本人は微妙に貧乏でもあったのです。(この関係で財産を調べられたため、絵にも描かれている黄色の上着が、財産目録に載っている) 勘違いしてました、財産目録はフェルメールの死後に作られたものです。(晩年、経済的に苦しかったのは確かだそうですが) 当時のオランダでは、亡くなった人の財産目録が作られるのは普通のことで、色々な人のが残されているそうです。

こうやって知ると、身近に感じたりするでしょ?
 

公式ガイドブックはこちら▼

所要時間や混み具合、上野にあるもう一枚のフェルメール、などはこちら▼

フェルメール展2018-2019、感想以外~知っておくべき背景、混雑具合と回避法、裏情報など
追記:会期は終了しました。(東京・大阪) 先日、フェルメール展2018に行ってきました。東京(上野)会場です。 この記事では、  ・事前に知・・・

脱線▼

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