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ピーターラビット作者の伝記映画「ミス・ポター」が、胸キュンの良作だった

絵本「ピーターラビット」シリーズの作者、ビアトリクス・ポターの伝記映画です。検索していて存在を知り、観てみました。2006年の作品です。

吹き替えも収録されていますが、私たちは字幕で観ました。
以前ピーターラビット展で、作者ビアトリクス・ポターの生涯についても展示を見ましたが、その記憶と色々一致しました。

それにしても!
きゅんきゅんした・・・!

一番ギャーってなりそうなネタは伏せますが、かなりネタバレしますので、ご注意ください。
(でも絵本の絵が登場するワクワク感は、観ないと伝わらないと思うから大丈夫! たぶん!)

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前置き:キャスト紹介

人物紹介を兼ねて、Wikipediaから主要なところを引用しておきます。読み流してくださいませ。

ビアトリクス・ポター(主人公。ピーターラビットの作者):レニー・ゼルウィガー(日本語吹き替え:山崎美貴)、ルーシー・ボイントン(少女時代)

ノーマン・ウォーン(ビアトリクスの担当編集者):ユアン・マクレガー(日本語吹き替え:大滝寛)

ミリー・ウォーン(ノーマンの姉):エミリー・ワトソン(日本語吹き替え:加藤悦子)

ヘレン・ポター(ビアトリクスの母親):バーバラ・フリン(日本語吹き替え:前田敏子)

ルパート・ポター(ビアトリクスの父親):ビル・パターソン(日本語吹き替え:千田光男)

バートラム・ポター(少年時代):オリバー・ジェンキンス

ウィリアム・ヒーリス(弁護士、ビアトリクスの幼なじみ):ロイド・オーウェン

ミス・ポター – Wikipedia より
※ビアトリクスとノーマンは書き足してます。

ここから感想です

イラストが動く! 絵本の世界!

最初に引き込まれたのがこれですよもう。(←単純)
 

映画の序盤、本の出版が決まってホッとしたところで、ピーターが目をパチってします。
その後も色々な動物が、時々動いては、ビアトリクスとコミュニケーションしている風だったり、こちら(観客)にアピールしてる様子だったりします。

ビアトリクスの空想の世界が、わざとらしくなく、良い具合に出ているのです。
まずはそんなのにキュンキュンしながら、話に引き込まれていきました。
 

他にも、絵本にこんな場面あった! と思うエピソードが、直接間接に出てきて、すごい楽しいです。本物のうさぎも出てきます。

ポター家は毎年夏に、イギリス湖水地方へ避暑に行くので、その別荘の場面も出てきます。
景色が美しすぎる・・・!

ビアトリクスの表情がすごく良い!

彼女の、動物や自然、空想に向かってる時のキラキラした顔にも胸キュンでした。
出版社への持ち込みから、湖水地方の農場を保存のために買い取っていく終盤まで、好きなことをしているときの表情がすごく良いのです。

空想が勝ちすぎたり、思いのままに突っ走って見えたりして、心配になる瞬間もありますが。
絵本もナショナルトラストも成功することは、私たちはもう知っているので、そこは安心して観られます。
 

そして、最初は馬鹿にされていた絵本の世界を、最初から全力で受け止めてくれた、編集者・ノーマン。
彼とビアトリクスは、段々思い合うようになり、やがて彼が結婚を申し込みます。
この過程での、二人の表情ややりとりにもキュンキュンします。

一人で生きていける強い女性の姿を見た

映画の始まりは、1902年のイギリス・ロンドン。
当時、職業婦人は珍しいし、女は結婚して家庭に入るのが当たり前、みたいな世界だったようでです。

当然、結婚も、家柄重視のお見合いが一般的。
ビアトリクスは、裕福な家のお嬢様なので、余計に風当たりは強かったかもしれません。

そんな中でビアトリクスは、縁談を断り続け、30代で本を出版しました。
一般的ではないけれど、その生きざまは、現代女性から見てもかっこいいと思います。
その後、彼女は40代で結婚しています。これも晩婚化してる現代女性の姿と重なって見えました。
 

ビアトリクスの婚約者のお姉さんも独身で、なかなか良い性格をしてます。
独身が一番良い、とか言っちゃって。

でも、ビアトリクスが結婚について話したら「愛されるのは素敵なこと! 私のことなんか気を使ってちゃダメ!」と背中をぐいぐい押してくれます。

まさに一生の友人です。いいなあ、こういう関係。

家族との摩擦もあるけど

ビアトリクスの両親、決して悪い人たちではないんですが、出版や結婚をめぐって口論の場面なんかもありました。
特にお母さんは、ビアトリクスとなかなか折り合わなかった、と描かれています。
お父さんは、若い頃に画家を志していたこともあり、だんだんビアトリクスを認めてくれたんですけどね。

両親から見たら、確かに変わり者で困った娘だろうな、と思います。
でも、結果的に絵本で生計を立てて自立しているのは、決して悪いことではないはず。とも思うのです。

湖水地方の保存活動が楽しそう

映画終盤は、湖水地方の農場や自然を、保存するため頑張る姿に焦点が当たります。
これがまた楽しそうで。最初のキラキラした顔が戻ってきます。
買い取った湖水地方の農場で、動物と触れ合ったり森を歩いたりする、そんな時の表情がまた生き生きとしているのです。

ふわふわしてそうに見えて気が強く、しっかり芯がある。ビアトリクス、強いひとです。

良かった!

舞台が昔のイギリスなので、文化がまるで違いますし、話の内容もけっこう大人向けです。
なので、子供向けの映画とは言いづらいですが。
私たちは、ちょうど作中のビアトリクスくらいの大人なので、色々キュンキュンしながら観れました。
 

あとからWikipediaを見ると、映画には史実と違う所もあるそうです。

絵本のお話は元々、病気のノエル少年(ポター家の家庭教師の子供)に充てた絵手紙だったのだけど、作中では違うように描かれている、とか。
絵本をウォーン社で出版するより前に、ビアトリクスは私家版をいくつか印刷して売っていた、とか。

他にも違いはあるそうですが、お話や自然に対するビアトリクスの思い、といった根底の部分は、余さず表現されていると思いました。
 

「ミス・ポター」、ピーターラビットの生まれる瞬間を味わえて、大人の恋愛や家族模様も色々見せてくれる、素敵映画でした。
良かったです!

余談

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映画「ミス・ポター」を観たいと思ったのですが、古い作品なので、最寄りのレンタル屋には置いてありませんでした。 取り寄せてもらうのも面倒・・・

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