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【うさぎ駅長】山形鉄道フラワー長井線の、もっちぃ駅長に会ってきた

山形鉄道の宮内駅にいる、真っ白なうさぎの駅長、もっちぃ。
世のうさぎ駅長の中で最も有名なのでは、と思っています。TVやネットメディアでも時々見ますし。

ぜひ一度会いに行きたい、と主人と話していたんですが、それが今回叶いました。
写真大量でお送りします!

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首都圏から山形鉄道への行き方

東京駅から、山形新幹線つばさに乗車。(今回乗ったのは、やまびこ仙台行との連結便でした)
出発後は、上野・大宮を通って、途中まで東北・北海道新幹線と同じ線路を走り、福島で西へ分岐します。

フラワー長井線への乗換えは、山形駅のふたつ手前の赤湯駅。
東京駅から2時間30分ほどで着きました。

乗り換えて2駅で、もっちぃのいる宮内駅です。

注意:荷物預けについて

宮内駅には、コインロッカー等はないそうです。(人間の駅員さんに聞いた)
大きい荷物は赤湯駅で預けておくと良いです。

赤湯駅は、JR側の改札を出て、NEWDAYSの前にコインロッカーがありました。(小400円、大600円)
山形新幹線赤湯駅のコインロッカー
他に手荷物預かり等があるかは確認していません。

まずは乗り鉄

スケジュールの都合で、先に山形鉄道を終点まで往復してきました。
今回の旅程を置いときます。

東京8:08→赤湯10:42 (山形新幹線つばさ)
赤湯10:47→荒砥11:39 (以下山形鉄道)
荒砥11:46→宮内12:33
宮内15:18→赤湯15:23

赤湯駅から、終点の荒砥駅まで、約50分・760円です。

華やかな桜のラッピング電車でした。
フラワー長井線の桜ラッピング車両

沿線の景色に癒される

車窓からは、田んぼまた田んぼ。あと果樹園。
フラワー長井線の車窓から

線路沿いにはススキがわっさわさ。
フラワー長井線の線路

緑は多いし川も渡ります。住宅地もありますが、自然の多さが印象に残ります。
良く晴れた日で、とても気持ち良い景色でした。

荒砥駅(終点)

今回は7分で折り返すので、サラッと眺めました。駅舎がかっこいい!
荒砥駅の駅舎

中には山形鉄道の歴史や、昔の制服の展示が。
売店にもっちぃグッズも並んでいました。

白兎駅(ポイント!)

荒砥駅と宮内駅の間には、「白兎」駅があります。
ストレートすぎる名前です。
駅舎にウサ耳が描いてあるよ!
白兎駅の外観

中には木彫りのうさぎが待ってます。
白兎駅の木彫りうさぎ

この駅があるため、ぜひとも白いうさぎを! ということで、真っ白なもっちぃが駅長に任命されたのです。
白兎駅自体は小さな無人駅で、ここでうさぎを飼うのは無理があるため、実際にもっちぃが勤務するのは宮内駅、となったそうです。

宮内駅(もっちぃのいる駅)

お待たせしました、宮内駅!
フラワー長井線・宮内駅

ホームから駅長室が見えます。思わせぶりな丸い後頭部も・・・

もっちぃ!!(1回目)

いました、もっちぃ! 初めまして! ・・・めっちゃ寝てる!
もっちぃ1
12時半くらいだったので、うさぎには眠い時間です。

2010年5月生まれのもっちぃは、いま8歳。おばあちゃんといえる年齢です。
でも元気なはず。寝てるだけのはず。

ちなみに勤務時間は以下のとおりです。

勤務時間 10:00~17:00
定休日 水曜日

体調などで、臨時休業する場合は、もっちぃ公式Twitterに情報が出てきます。
 

駅の中には物販コーナーや、もっちぃのかぶりもの、鉄道むすめの等身大パネルなんかもあって、楽しい空間になっていました。
宮内駅の物販コーナー

もっちぃかぶりものと鉄道むすめパネル

もっちぃたちの紹介や、地元の小学生からの寄せ書きなんかも展示されていました。
 

物販コーナーの脇には、おさわり自由の抜けた毛が!
もっちぃの抜け毛
ふわふわ・・・!

というわけで、絶賛換毛期のもっちぃは、毛がボコボコになっています。(もっちぃ本人は、お触り禁止です)
眠いもっちぃ

ひたすら寝ていらっしゃるので、先に神社行ってから、また戻って来ます。

熊野大社

もっちぃに会ったらこっちも行かなきゃでしょ。(←喜んで乗せられてる)
東北の伊勢 熊野大社

熊野大社は、宮内駅から徒歩15分くらいの、三羽のうさぎ伝説がある神社です。
本殿の裏側に、三羽のうさぎが隠し彫りされていて、全て見つけると「幸せになれる」「良縁に恵まれる」と言い伝えられているそうです。

宮内駅には当初、もっちぃの他に、二羽の駅員うさぎさんがいました。(てん、ピーターという茶色のうさぎです。今は亡くなってしまいましたが)
これは熊野大社の伝説になぞらえていたんです。

というわけで、途中で昼を食べてから向かいました。
 

境内に入ると、本殿へ上がる大階段。歩きやすい靴がおすすめです。
熊野大社の大階段

立派な拝殿! どっしりした茅葺屋根です。
熊野大社本殿
もっちいと、我が家に今度来るうさぎの、健康長寿をお願いしました。
 

三羽のうさぎは、本殿の裏側の彫刻に隠れています。こちらだよ、と立札があるので、そのとおりに裏へ回ると着けます。

波に兎の彫刻、と紹介されているので、波っぽい部分にいるはずなんですが・・・
熊野大社、三羽のうさぎ伝説の場所

御札授け所には、ヒントのチラシが置いてあります。ただし二羽分だけ。
全部教えてもらうと、御利益が無くなっちゃうそうです。

一羽目は自力で、二羽目はヒントを見て見つけましたが、三羽目がどうにも分かりません。
15分か20分くらい探しましたが、結局見つけられませんでした。

お参りはできたので、これで良いってことにします。

もっちい再訪

2時半くらいに宮内駅に戻ってきました。今度は起きてた!
ごはんたべてました。
牧草を食べるもっちぃ

伸びをしたり、
伸びるもっちぃ

ゴロンと寝たりして、
ゴロンするもっちぃ

マイペースに過ごしているようでした。
 

しばらく眺めて堪能した後、赤湯行の電車に乗り、宿泊先へ帰りました。

会えてよかったよ~、もっちぃ!
(まだ終わりません)

翌日に再訪

翌日は、蔵王のお釜から登山コースを歩く予定だったんですが、小雨であまりに寒くてギブアップ。
浮いた時間でまた来ちゃいました。今度はレンタカーだったので、正面玄関から。
宮内駅外観

着いて間もなく、赤湯方面行の電車の時刻でした。
もっちぃをかぶってノリノリの旦那(笑)
もっちぃ被り物をかぶったところ

もっちぃは最初寝てましたが、遮断機の音で目が覚めたらしく。
寝そべるもっちぃ

ちょっと走り回ったあと、牧草がっついてました。
牧草を食べるもっちぃ2
もおおぉ、かわいい!!

毛は、今シーズンの生え替わりで抜けた分だけで、このボリュームだそうです。(人間の駅員さんに聞いた)
もっちぃの抜け毛2
けっこう毛足が長くて、密度もあるように感じます。すっごく触り心地が良いです。
そりゃお腹も空きますね。

本人もなでたくなるんですが、お触り禁止なので、抜け毛で想像しつつ見守りました。
 

では、今度こそ帰ります。元気でね、もっちぃ!

追伸:もっちぃ一羽、連れて帰りました

大きい方のぬいぐるみを買いました。
とちと、先住の黄色いうさぎと一緒に、我が家を見守ってくれています。
もっちぃぬいぐるみ
 

 
公式
もっちぃTwitter ←ほぼ毎日写真が更新されています。人間の駅員さんによるコメントも楽しいです。
山形鉄道公式サイト
やまてつレポートVol.12|山形鉄道株式会社 ←もっちぃの普段の仕事ぶりが、マンガで紹介されています。

おまけ:駅にあった抜け毛が取れる様子(もっちぃTwitterより)↓

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