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ピーターラビット映画の予告編におののいている件

拝啓、うさぎ好きの皆様。
ピーターラビットはお好きでしょうか?

このたびハリウッドで、ピーターラビットが実写映画化されたそうで、予告編がweb上でも公開されていますが。
なんか色々イメージ違うんです。旦那と「どうしよう・・・」ってなってます。

ともかく、多少の心の準備をしてからご覧ください。

観てきた記事はこちら↓

【もふいけど辛かった】ピーターラビット映画感想【ネタバレ注意!】
ピーターラビットの映画、5月18日に日本公開! 気になりすぎて、初日に観に行ってしまいました。(旦那は行かないと言うので一人で) もふかった・・・
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映画「ピーターラビット」予告映像です

英語版

最初にみたのは、英語版の吹き替えぽいコレです。
絵本の挿絵の、ほんわか優しいイメージを、かなりひっくり返してくれます。

思えば絵本でも、忍び込んだり食い散らかしたり、マクレガーさんの畑で追い回されたり、だいぶやんちゃな事はしています。
でも、こんな邪悪な笑い方や、人間くさい暴れ方はしていなかったです。
あくまでうさぎに出来る表情・動きにとどまっていたはずです。

まあ表情や動きがないと、楽しい映画にはならない、てのはあるかもですが。
それにしても、ハッハァ!! とか言ってるし、やんちゃにしてももう少し表現のしかたがあるんでないの、みたいな。
これ観るの怖いっす。

日本版特報

次に、最近見た日本版特報。短いやつです。
ここでまた「えっ?」てなるんですよ。

こちらは、絵本のイメージをそのまま膨らませたような出来です。
ピーター飼い主(女性)のラブストーリーとか、湖水地方の豊かな自然が前面に出てます。

・・・嘘やろ、途中のピーターの「ニヤリ」が全てなんじゃないの?
フルバージョンの予告編と違いすぎるやろ、と、これまた別の意味で怖いです。

原作のイメージって難しい

原案を独自に膨らませるのは良いんです。
ただし、見ている自分の思う世界観にマッチしていれば、です。
マッチしないんですよねぇ。どうしよう。
 

ピーターラビットだと、美しい自然の中でかわいい動物たちが暮らしている絵本、という表面的なイメージがとても強いです。
グッズなどに描かれたイラストばかり見ていて、絵本の中身はあまり覚えていなかったら、きっとこのイメージだと思います。私もそうです。だから「マッチしない」感じがすごいです。

一方で、やんちゃな子うさぎや子猫、ずる賢い狐やねずみなど、様々なキャラクターが出てくる賑やかな世界という面もあります。
映画はこのイメージを強く出してるものと想像します。

それから、パイにされてしまったお父さんや、のほほんとしていて騙されそうになる誰か(忘れた)、人が良すぎて商売が続かなかった誰か(同)など、世間の非常にシビアな面も、絵本では描かれています。
改めて読むと、かなり深いです。(←少しだけ読んだ)
このへんを出すと、また全然違った、大人向けのピーターラビットが出来そうです。
 

という感じで、原作のイメージって難しい、とは思いました。
マンガの映像化だったり、小説のマンガ化でも良く議論になりますね。

原作者側はどう思っているんだろうか(蛇足)

ピーターラビット著者のビアトリクス・ポターという方は、キャラクターの著作権や使用権に、すごく気をつかう一面があったそうです。
そのおかげで、ピーターの世界観が今日まで守られている、と。
展覧会で知って感心したのを覚えています。

なので、今回の映画、そのへん(イメージを守るの辺り)どうなってるのかな。と余計な心配もしてしまいます。
だってピ―ターたちの表情が、邪悪すぎるというか、ファンキーすぎるというか。

まとめ

まあそんな感じで、私はすっかり先入観の塊になっています。
原案とは全く別物、と割り切って楽しめばいいだけなのかな、この映画。
でもそれならそうで、もう少しひねったタイトル付けてよって気もしますし。

ピーターラビットの表現のひとつとして面白い、って気はしてきたので、たぶん観ると思いますが、おじけづいたら観ない可能性もあります。
公開日を過ぎても、一向に記事が上がらなかったら、そういう事だと思ってください。
 

こうして人の心をザワザワさせて、良くも悪くも気にさせるのは、ひとまず話題性としては成功しているのかも。
なんて事も思う、ピーターラビット映画予告編でした。
 

映画情報

「ピーターラビット」
公開予定日:5/18(金)
映画『ピーターラビット』オフィシャルサイト | ソニー・ピクチャーズ より

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3/12追記:試写会に行かれた方の感想を紹介

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(おかんさんって変な響きなんだけど、呼び捨ても嫌なので仕方ない)

試写会感想の書かれたブログ記事はこちらです。インスタグラムでも同じ感想をアップされています。

映画『ピーターラビット』一足お先に観に行ってきたよ|うさぎのモキュ様

読ませていただくと、予告編のようなドタバタバトルだけでなく、ほっこりあり、ホロリあり、とかなり作り込まれているようです。ちょっと「楽しみ」が大きくなってきました。(←流されやすい)
 

あと、映画と直接関係ないですが、インスタのこの投稿↓がツボに入りました(爆)

 
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