(旧ブログからの移転記事です)
昨年11月▼の続きです。
以前と同じくらいの大きさだと思うんですが、また4尾、手に入れてきました。
頭を落とした状態で、尻尾まで含めて17~18cmくらいの、きっと普通の大きさのイワシです。
今回は、保温途中で徹底的に火を入れてみます。
煮ていきます
煮汁の材料を全て鍋に入れます。前回と比べて微調整しています。
・醤油と酒 大さじ2.5ずつ
・砂糖 大さじ1.5
・みりん 大さじ1
・水 500ml
・ショウガ 薄切り3枚(適当)
08:30点火。
煮汁を沸かしながらイワシを水洗いして、沸いたらイワシを入れます。
シャトルシェフでは、保温鍋に入れている間、汁に漬かっていない部分は火が通りません。
なので、ここでイワシが水面から出るようなら、水と調味料をを足しておきます。
再び沸いたら弱火に落として、10分ほど煮ます。
時々火を入れます
夕飯までに、つごう4回、それぞれ5分程度、再沸騰させました。
10:30
12:00
15:00
17:30
食事の支度やオヤツのタイミングで、外鍋から出しては火を入れます。
水分量が、鍋の半分以下と少ないので、火を入れないと早めに冷めていきます。
さあどうだ!?
19時すぎ、夕飯のために取り出しました。
小骨は、うん、やっぱりあります。
ですが、前回よりも主張が控えめで、噛み砕いてもすごく疲れる感じはしません。
背骨から、小骨ごとホロリと外れます。
それでも一部の小骨は、背骨にくっついて残りますが、前回はもっとしぶとかったと思います。
半身を食べて、尻尾をつまんで背骨をはがそうとしたら、途中でぽろっと折れました。
これも前回はなかったと思います。
全体的に、骨が明らかに柔らかくなった、と感じました。
結論、シャトルシェフでもイワシの骨は柔らかくなる。ただし時間がかかる
約11時間保温した形ですが、これでようやく、実用レベルに小骨が柔らかくなった、と思いました。
ちなみにガスの使用時間は、合計35~40分程度で、圧力鍋の時と大差はありませんでした。
「噛み砕かなきゃ」感がなくなるためには、翌日もちまちま火を入れて、正味24時間は保温しないとダメな気がします。
そこまでするかね? という話に、段々なってきます。
もっとたくさん作って、汁の量がたっぷりしていれば、保温の温度がもつので、火を入れる回数を減らすことはできそうです。
以上、
圧力鍋の代わりにシャトルシェフでも、骨ごと(背骨除く)食べられるイワシを作れます! 時間かかるけど!
ということで、何かの参考になれば幸いです。
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