祖母から教わった方法でやってみた覚え書きです。
こちらが八頭(やつがしら)の親芋です。
洗って乾かした状態のをもらってきたので、ここから世話を始めます。
八頭の親芋からは、茎が生えています。(茎=赤ずいき、これも美味)
この茎を切り落とした根元の部分が、芋本体に食い込むように残っており、丸太のままだと、むきにくいです。
なので、先に茎を切り分けるイメージで分割します。
集中しすぎて写真どころではなかったので、代わりに祖母の仕事を。
左側に積んであるのが、むけたものです。右下のひとつはこれから。
ちなみに茎の根元も、くっついたまま煮ちゃいます!
ホクホクの芋に、トロッとした茎がひっついているのが、親芋ならではで美味しいのです。
祖母の手さばき。芋は一度洗って乾かしてあるので、水が垂れたりもしません。居間でゆっくり作業です。
むけたら、煮る大きさに切ってサッと洗い、塩水につけて2~3時間おきます。
このときの塩の量は、気持ち程度でOKだそうです。そう言われましても、って感じもしますが。リンゴを塩水につけるような適当さで行ってみます。
(追記:塩はさじに1/2杯程度、と聞いてメモしたものを発見しました。その塩を入れる水の量が適当なので、結局片手落ちではありますが…)
塩水にさらすのが終わったら、一度洗って、保管する分は水気を取ってポリ袋へ。
これは私が切ったものです。(写真を撮る余裕が戻ってきました)
ネバネバは完全に無くなりはしない、というか当たり前のように残ってますが、ペーパータオルで拭いたらあとは気にしません。
ここまでの状態で、冷凍保存も可能です。多少食感は変わりますが、意外と平気です。冷凍食品の里芋だってありますもんね。
すぐ食べる分は、だしつゆで煮ます。
市販のめんつゆを、パッケージに書いてあるとおりに薄めて使っています。
祖母なら、砂糖少し+ほんだし少し+醤油、です。
やわらかく煮えたら出来上がり。
めんつゆだけだと、だしが強すぎる感じもするので、めんつゆ半分+砂糖+醤油、でもよさそうです。里芋は薄味万歳です。
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スーパーで買った八頭は、若干使い勝手が違いました↓
2017/12 追記
自分でやった作業を撮れたので、写真だけ貼ります。
何度やってもこんなもんではありますが。
塩水じゃなくてもそんなに違わない気がしてきて、最近は真水にさらしています。
あと、面倒な時は、洗ってそのまま皮をむいてます。(滑るので注意して剥きます)
この八頭を使って煮物にしたのがこちら↓
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