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【アザミが美味い】長野いろは堂のおやきと、山菜こぼれ話(催事に来た様子の覚え書きも)

山菜としてのアザミが好きです。実家にいた頃は、春になると食卓に並んだものです。
アザミを売っている店は少ないですが、長野いろは堂のおやきなら通年買えて、しかも美味しいので、ぜひ紹介したい所なのです。

長野をはじめとする取扱店、もしくは通販、デパートの催事などで手に入ります。山菜系では野沢菜おやきも美味しいです!

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買ったことのあるおやき紹介

横浜に催事で来た時に、蒸したものを購入しました。
一旦冷蔵保管の後、レンジで30秒ほどチンしてから、フライパンで焼いて食べました。焼くと表面がカリッとします。うっすら油が付いているので、テフロンのフライパンでそのまま焼けました。

それぞれ冒頭の紹介文は、いろは堂のチラシからの引用です。

アザミ!アザミ!

山菜の中でもサワアザミは、柔らかな茎を食用とします。山菜の「ウド」や「ふき」に似た風味が特徴であり、信州・鬼無里の特産品です。

アザミのおやき
味噌で味付けされたアザミが、みっしり詰まっています。良い香りで美味しい!

アザミは、私は小さい頃から好きだったので、ウドより子供の口に合うんじゃなかろうか、と思っています。ウドやふきに似た風味と言われれば、そんな気もするんですが、クセの強さとしては、フキ<アザミ<ウド、かなと。
 

フキはあっさり煮物にしたり、お弁当の歌にも出てくる、親しみやすいイメージです。

ウドは癖が濃くて、炒めて常備菜の記憶が強いです。ただ、私の記憶のウドは、山に生えている緑色のウドなので、スーパーに並んでいる白いウドは違うのかも。

で、アザミは常備菜にもなる一方、味噌汁がすごく美味しかった記憶があります。茎のトゲもそのまま煮ちゃうんですが、プチプチして食感が面白かったです。(←追記:実家で食べていたのは、アザミの若い葉だったようです。成長した茎ならば、クセの強さが違っていて、あく抜きも必要なのかもしれません)

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野沢菜!

野沢菜は漬物としても知られますが、おやきの具にも良く使われます。浅漬けの野沢菜を塩出しし、信州味噌で味付けをしました。

野沢菜のおやき
塩抜きをしっかりしてあるので、全然塩辛くはありません。程よい塩気と味噌の香りでパクパク食べられます。
あらためて味わうと、大根の葉っぱに似てるなあと思いました。美味しいです。

ちなみに、野や沢に生えてるものを長野流に漬けたら野沢菜なのかと勝手に思ってましたが、「野沢菜」という種類の菜っ葉なのだそうです。京都・大阪辺りで育てられていたカブを長野で育てたら、寒さのためか分からないけど突然変異をして、根っこは小さく、葉っぱはフサフサの作物「野沢菜」が誕生したそうです。カブも大根もアブラナ科なので、見た目や味が似ていても納得です。
参考 野沢菜物語:北信州野沢温泉
アブラナ科の野菜一覧|アイリス家庭菜園ドットコム

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じゃがいも

冬限定品です。山菜が苦手な旦那用なので、私は味見だけ。
じゃがいものおやき
塩気はちょっぴりで、玉葱の甘みが強いです。おかずっぽいポテトサラダを想像してるとびっくりするかもしれませんが、これはこれで美味しそう。

かぼちゃ

ほくほくしたかぼちゃの甘みが好まれているおやきです。北海道名寄市で取れたケントかぼちゃを使用しております。

かぼちゃのおやき
これも山菜が苦手な旦那用なので、私は味見だけ。
何も添加してないんじゃないかしら、ってくらい、カボチャそのものの味がします。カボチャの皮の匂いもして、カボチャスイーツとは一味違った、良い感じの素朴さが出ています。

実店舗、通販、催事の情報

情報は記事公開日時点のものです。

公式

こちらです → 「おやき」の長野いろは堂
実店舗の情報、今後の催事予定、公式通販、などが書いてあります。

ただ、公式通販は送料が高いです。(1,000~2,000円程度。15,000円以上買うと無料)
クール便(冷凍)なので仕方ないところですが。

楽天

送料無料で手頃な取り扱い店が、いくつかありました。良かったらお試しください。

採れたて長野 アザミを選ぶことが出来ます↓

JR東日本商事いいものステーション アザミを含むセットです↓

アマゾン

入り数が多すぎる上に、アザミが入ってないものしか見つかりませんでした。これは楽天の方がいいかな。(私目線)
2017.7.6追記 Amazonでは取り扱いが無くなってしまったようです。

催事に来るとこんな感じです

2017年3/29~4/3、横浜高島屋の催事に来た時の状況覚え書き。

会場の様子

会場内はけっこう混雑していて、その中でもいろは堂は、特に人気が高いようでした。人が並んでる店はあまりないのに、おやきだけ妙に並んでるな、という印象でした。

私が行った日(フェア初日、平日)は、13:15くらいに着いて、15分くらい並びました。
並び具合に波がある、昼を過ぎて混んできた、と「最後尾」看板持ちの方が言ってました。
朝一番か、平日の夜なら比較的マシだと想像します。

ただ、人が並んでいるのは「蒸したおやき」を買う列で、「冷凍品のおやき」は空いている様子でした。

売っていた味

定番8種+季節もの、全9種類です。1個210円です。
(チラシや掲示には211円となっていますが、店の人が大変だからか、210円で計算してました)

  • 野菜ミックス
  • きりぼし大根
  • かぼちゃ
  • 粒あん
  • あざみ(山菜)
  • ぶなしめじ
  • 野沢菜
  • ねぎみそ
  • じゃがいも(季節限定)

すべて蒸しと冷凍があり、どちらも一点から買えます。蒸したものはパックに詰めてくれますが、フタが閉まりきってないです(それが風情)。
おやきのパック
今食べる分ひとつだけ買う、ってお客さんには、紙に包んで渡していました。

冷凍品は個包装です。保冷袋に入れて保冷剤を付けてくれる様子でしたが、自分で保冷袋を持っていけばエコで良さそうです。(おばちゃんくさいけど)

売り切れるって事があるのかどうかは、良く分からないです。会期末は念のため注意すると良いかも。

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