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テキトウな丸いフライパンで、いかに綺麗に「バウムクーヘン」を作るか

以前、適当なフライパンで卵焼きを作る記事を書きました↓

テキトウな丸いフライパンで、いかに綺麗に卵焼きを作るか
大きな丸いフライパンで卵焼きを作るのがマイブームです。 2週間に一回くらいのペースで、作っては主人の弁当に詰めたり、自分の昼食にしています。・・・

こうして卵焼きマイブームをやっているうちに、同じ要領でパウンド生地とかを畳めば、バウムクーヘンが出来るのでは!? とひらめきました。
で、ためしに検索してみたら、既にいろんな方がやってました。なーんだ。

そんなわけで、こちらのレシピを参考に、私も作ってみました。
参考レシピ これ以上手抜き不可能?バウムクーヘンbyさぶ餅 – クックパッド

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材料

バウムクーヘン材料
卵 2個
砂糖 45g(三温糖と白砂糖を混ぜました)

バター(有塩) 70g

牛乳 大さじ2
バニラエッセンス 適当量

薄力粉 50g
片栗粉(コーンスターチの代わり) 40g

重曹 小さじ半分
水 小さじ1
酢 小さじ1
(以上ベーキングパウダーの代わり)

作り方

生地を作る

  1. バターを鍋で溶かして、焦げ目をつけます。(初めてのバター焦がし!)
    基本弱火で、シリコンへら(木べらでもOK)で混ぜながら加熱します。だんだん泡立って、鍋底が見えなくなるので、焦げすぎないように気を付けます。
    うっすら色付いたところで火から下ろすと、あとは余熱で色が濃くなります。焦がしバター
  2. 卵と砂糖を混ぜ合わせます。泡立て器(ホイッパー)を使います。バウム:卵と砂糖
  3. バターの粗熱を取って加え、混ぜます。
  4. 牛乳とバニラエッセンスを加えて混ぜます。
  5. 薄力粉+片栗粉をふるって加え、混ぜます。多少粘ったほうがいい気がするので、泡立て器のまま行きます。バウム:粉投入
  6. 重曹を水で溶かし(溶け切らないけど)、酢を加えて(シュワーッと泡が出るのは気にしない)、生地に加えます。(なんという適当)
    重曹の苦みを酢で中和しよう作戦です。量が足りているかは分かりませんが。バウム:重曹と酢
  7. 混ぜ終わったら、冷蔵庫で15分ほど休ませます。冷えすぎると固まってしまい、焼くのが大変になるので、ほどほどで冷蔵庫から出しましょう。

焼く

ここが肝心です。
使うのは、28㎝のテフロン加工の炒め鍋です。卵焼きで使っているものと同じです。

  • 1巻き目。
    生地が広がるのにまかせてみたら、卵液よりも広がりにくくて、厚ぼったい感じになっています。次はお玉のおしりで広げよう。バウム:1巻き目
    生地にぷつぷつと泡が出てきて、表面が乾いてきたら、端から巻きます。卵焼きみたいに畳もうか、とも思いましたが、卵よりも焼き上がりがしっかりしていて、端から起こすと普通に巻けます。むしろ畳む方が大変そうです。バウム:1巻き目-2
  • 2巻き目。
    薄めに広げました。1巻き目で巻いたものは、いったんフライパンから出しています。バウム:2巻き目卵焼きと勝手が違いますが、確かにこの方が、次の生地を広げやすいです。卵液と違って、フライパンを傾けても、焼けた生地の下に流れ込んでくれなさそうだし。
  •  

  • 3巻き目。
    広げた生地の端っこに、芯になる生地をうまく置くと、巻くときに良い感じです。端がぴったり焼き付くので、ゆっくり転がすだけで、驚くほどきれいにフライパンからはがれて巻けていきます。バウム:3巻き目
  • 4巻き目。
    生地を四角く広げることができれば、巻いた両脇がマシになりそうなんですが、熱で多少は勝手に広がるので、どうしても丸っぽくなります。バウム:4巻き目
    4巻きが終わった時点で、この状態です。この、へたくそな着物の襟みたいなのを、次でうまく隠すべし。バウム:4巻き目-2
  • 5巻き目。
    ぐるり一周できるように、残りの生地を縦長に伸ばして焼いています。バウム:5巻き目
    巻き終わりを焼き付け中。バウム:5巻き目-2
    弱火で焼いていれば、フライパンを濡れ布巾で冷やしたりしなくても、焦げることはありませんでした。良い色です。

出来ました

端っこが、チューリップかバラみたいになっております。
バウムの端
卵焼きだと、端っこの生地はフニャッとくっつき合って、とんがり帽子みたいな様子になりますが、こちらは生地が固いために、まっすぐなままで花びら状になっています。なんとも個性的。(現実逃避)

あ、中心ずれてる。
バウムの端-2

巻き終わりと次の巻き始めを重ねないで、ぴったり続きから巻けば、きれいに中心が揃ったのかもしれません。

粗熱が取れたら切ってみます。
バウムを切った所
バウムクーヘン的な美しさが一応出ているのは、棒の真ん中の部分です。
バウムを切った所-2
直径5㎝×厚さ1.5㎝くらいの、バウムクーヘンらしい切り身が6切れ出来ました。
バウムを切った所-3
端っこのロス率がすごいです。食べますけど。

食べてみた

甘さ控えめのみっしりした生地で、けっこう美味しいです。印象としては、普通の自家製ケーキだね、って感じです。バウムクーヘンの形をしているだけです。

重曹の苦みは、ほとんど出ていなかったので良かったです。少し気配はするので、酢を小さじ2に増やしてもいいかも。

この後、ラップに包んで寝かせて、翌日にはしっとりして食感が良くなりました。

それにしても、端っこが、ねえ・・・(再掲)
バウムの端
これはこれで面白いんですが、卵焼き器で作った方が、明らかに端まで綺麗に出来そうです。
・・・悩ましい。

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