というわけで、花豆を煮ました。いつもの甘煮です。
今回は、3Lのシャトルシェフに放り込むには分量が少ないので、久しぶりに普通の行平鍋(18cm)で煮てみました。
今回の材料
・花豆 あるだけ
重量は量り忘れました。(←またか)
・三温糖
・塩
シンプルです。
手順
吸水させる
今回は二晩おかないで、「長い一晩」って感じで行きました。
前日、午前のうちに、花豆を水につけます。
ひと洗いしてからタッパーへ。冷蔵庫で吸水させます。
翌日昼、24時間と少し経ったところ。
タッパーがぱっつんぱっつんです。危なかった。
まだシワシワしている粒も混じっていますが、煮ているうちに伸びると思って、このまま行ってみます。吸水不足だったらごめん。
ゆでこぼし
最初に2回ゆでこぼします。
5分ほどで沸騰。そのまま2分くらい煮出してから、こぼします。
煮ている最中の花豆の皮はデリケートなので、なるべく乾かないようにします。(といって、この時点ではまだ、出ても平気ですが)
火にかけ始めてから20分弱で、ゆでこぼし2回終了しました。
この時点で、豆の皮は、すべてピンと伸びているようです。
やわらかく煮る
あとはひたすら煮ます。煮立ちすぎていたら火を弱めたり、水が減ってきたら足したりします。もちろん煮え具合の味見も。
片手間で、茶碗洗ったり豚汁作ったり、好きなことしましょう。
煮始めから40分経過。いつの間にか、豆の頭が見えていたので、水を足しました。
豆を出してみると、表面が乾くと同時に、すごい勢いでひび割れます。
食べてみると、皮まで柔らかいです。
もう味をつけて良さそうです。
味付け
いったん火を止めました。
やや水分が少ないですが、砂糖を入れると多少水分が出てくるはずなので(餅に付けるあんこの教訓より)、ちょっとこのまま。
鍋を回して、花豆の表面に水分がかぶるようにします。
三温糖を70g、塩を1.5g入れました。
砂糖は、汁を吸ってみて、ゲロ甘! やばい!? ってくらいでちょうど良いです。(表現ごめんなさい)
塩は、入れると明らかに味が変わります。甘ったるいだけだったのが、締まるというか。私は砂糖単独より好きです。
味が決まったところで、ペーパータオルで落し蓋をしてみました。味が回るように&乾燥防止で。
5分ほど弱火で煮て、完成です。蓋をして冷まします。
完成
冷めたらこんな感じになりました。
砂糖を入れると、粒によっては皮にシワが出ますが、仕方ないんだろうなと思ってます。浸透圧、浸透圧。
汁は甘くても、豆の味はちょうど良いです。三温糖を使っているので、コクもあります。うまい!!
まとめ
今回の所要時間です。
・ゆでこぼし 約20分
・煮る 約1時間10分
・味付け 約10分
煮てた時間合計 1時間40分ほど
横で別の料理でもしながら面倒を見れば、決して長い時間ではありませんでした。
あと、普通の鍋だと汁が煮詰まっていくのも良いな、と再発見しました。シャトルシェフだと、うっかりすると汁だらけになってしまいますんで。
いずれにしても、花豆は美味しいです。
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