小粒のいちごをジャムに作ってみたい、と願望を持っていました。
昨年は、リンゴと混ぜたジャムを作って満足してまったので、今年こそは、いちご単独のジャムを!
というわけで、まだ旬のピークではないですが、うらなりイチゴのパックを見つけたので買ってきました。
今回の材料
・いちご 1パック
・・・つまみ食い後にヘタを取って、220g
・砂糖 いちごの30%
・・・66g
・塩 いちごの0.5%(塩を入れたいのは田舎の感覚だからです)
・・・1.1g
・酢 大さじ1
計算が必要なレシピや、作り慣れないレシピは、毎回手順書を書いています。ご参考まで。
手順
下準備
いちごをバックから出しました。右側の皿に取り分けたのは、つまみ食い用です。(すっぱめの粒も混じっていました)
ヘタを取りつつ、あまりにも傷んでいるものをよけます。3分ほどで一気に。
片手間で瓶の煮沸もしています。
参考記事 柚子ジャムを作った話(後半)~瓶の煮沸、ジャム詰め、最終的な所要時間
一度洗い、残った軸の部分を切り落とします。部分的に傷んでいれば、その部分も。5~6分かかりました。
これで約220g。
同時くらいに、瓶の煮沸消毒も終わっています。
ちなみに取り除いたヘタと軸は、あとでうさぎのおやつに与えてみます。
煮る
いちごを鍋に入れて、砂糖、塩、酢を加えます。
(追記:今回、砂糖は全量三温糖を使いましたが、人によって三温糖の風味が気になるかもしれません。白砂糖と半々にすると、あまり気にならないです)
鍋をゆすってなじませ、火にかけます。ここまでで、作業開始から15分ほど。
ちなみに火加減は、最初から最後までずっと弱火です。
10分経過。グツグツしています。いちごが汁の中で回っています。
20分経過。あくがモリモリしてきたので、ちょっとすくいます。(あんまり取らない方針です。めんどいし、ある程度消えるし)
この辺りから、焦げないように頻繁に混ぜてます。
24分経過。だいぶ泡が大きくなって、粘度が増している様子です。
そろそろかなー? と思いながらいちごをつぶす。(この頃には難なく潰れます)
26分~27分。もうちょい粘り気が増しました。こんなもんかと。
完成
瓶に詰めてみると、なかなかの少なさです。
150mlひとつ分にも満たないです。
蓋の再消毒がてら逆さまに。内気圧が下がりすぎて開かなくなるフラグが。
(追記:その後、冷蔵庫で冷えた状態のを主人が開けて、固かったけど素手で開いたそうです)
鍋に残ったのを味見。甘みと酸味がちょうど良いです。香りもばっちり。これは美味しい。
まとめ
今回の数字をまとめます。
いちご 220g(1バック弱)
砂糖 66g
塩 1g
酢 大さじ1(15ml)
↓
ジャム 133g
【所要時間】
材料の下処理 15分
煮る 30分弱
※瓶に詰めた後の脱気殺菌はしていません。
いちごの分量が少なかっただけあって、早く出来上がったと思います。
あと、いちごの下処理はラクです。りんご切ったり、ゆずの皮を刻むのとは大違いです。
いちごジャム、楽しい!!
終わります。
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