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ほんのりシナモンのりんごジャム

先日、りんごをたくさんいただいたので、りんごジャムを作りました。
ちょっと傷がついてしまって、料理するなら早い方が良い状態だったので。

以前はレモン汁の代わりに酢を使いましたが、今回は材料が多いので、レモン1個分の汁も使い切ると思われます。(検索すると、レモン1個から50mlくらい取れるとか)
というわけで、レモンも絞ってみました。実測値は本文をどうぞ。

前回↓

いちごとりんごのジャム作り~レモン汁がないなら酢を使えばいいじゃない
小粒のいちごをジャムに作ってみたい、と願望を持っていました。また、うっかり日が経ってしまったりんごが、野菜室に眠っています。 どうせなら混ぜ・・・
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材料

りんごとレモンの数だけ最初に決めて、あとは作りながら計算しました。

・りんご 4玉 → 皮をむいて刻んで1,120g
りんご
・レモン汁 1玉分 → 70gのものを絞って、30g
レモン
(なんでヘタを切ったのかは覚えていません。。)

・レモンの皮を刻んだもの 10g
・酢 大さじ2 (30ml)
・砂糖 240g (三温糖150+白90)

・シナモン少々 (0.1gくらい)(ジャム半分量に対して)

作ります

全工程で2時間ほど掛かっております。

瓶の用意

鮭フレークの瓶とジャムの瓶を使いまわします。いつも通りです。
150ml×3個、200ml×1個。
瓶の煮沸

瓶の乾燥

りんごを切る

瓶を煮るかたわら、りんごを刻んでいきます。
6等分して皮をむき、さらに半分にしてイチョウ切り。
りんごを刻んでいるところ

刻んだ分から塩水へ入れます。変色防止のつもり。
刻んだりんご
塩の加減は適当です。
(試しにはかってみたら、塩3gに水600mlほど入れてました。0.5%くらい)
 

30分ほどで全て刻みました。
もはや浸かり切ってない(汗)
刻んだりんご2

手で全体を返して塩水をまぶし、ザルで水けを切って、煮る鍋に移します。
今回は28cmの大きな炒め鍋を使いました。

ほかの材料も加える

まずはレモン。バラ売りしてた、広島産の小振りのレモン。

りんご1個あたり、レモン汁は大さじ1(15ml)とどこかで見たので、それくらい取れるとちょうど良かったんですが。
レモンを絞る

半分に切ったレモンを、これでもかと絞って、(種が落ちるのは手で拾って)、元の重量と差し引きしたら30gでした。
レモンの搾りかす
これは大さじ2くらいなので、ちょっと少ないです。なので酢も大さじ2足しました。

レモンの風味も、せっかくなので足したい、と思って、皮を刻んだものも少し入れました。
吉と出るか凶と出るか。
レモンの皮
 

あとは砂糖を計算します。
りんごが1,120gになったので、材料の30%だと334g。

ですが、りんご自体が結構甘いので、もっと少なくていい! と勝手に決めました。
砂糖を減らすほど、ジャムは傷みやすくなるので、この加減は自己責任です。

写真は白砂糖50g+三温糖50gの状態。最終的に、90g+150g=240g入りました。(砂糖つぼに残ってた量とかの都合)(要するに適当)
砂糖投入

鍋の上の方に写っているのは、レモンの種全てと、りんごの芯を数切れ、お茶パックに入れたものです。
とろみ付けとして一緒に煮ます。

煮る

最初中火、沸いたら弱火で煮ていきます。

火をつけたら、最初に全体を混ぜて、砂糖をまぶして溶かしていきます。
3~4分で砂糖は全て溶け、水分も出てきます。
煮始め
ちなみに、いちごの時みたいにポテトマッシャーでぐりぐりしてみたけど、歯が立たないのでやめました。
 

煮始めから10分少々。ぐつぐつと煮えてアクも出てくるので、すくい取ります。目立つ泡の塊が除ければOK。
アク取り

あんまりオープンだと煮えるのが遅いかしら、と思って、キッチンペーパーで落し蓋をしてみました。
膨れます。ポップコーン作るやつみたい。
落し蓋
フチの部分が乾きがちなので、ときどき押し込んでやります。
 

煮始めから25分ほど経過。場所によって煮え具合が若干違います。
色的には、もう少し透明になったら良い気がします。
25分ごろ
 

さらに15分経過。
いつの間にか、さじでつぶせる状態に。綺麗なあめ色になっています。
40分ごろ

つぶしてつぶして、完成しました。汁気は少し飛びすぎた気もしますが、許容範囲。
りんごジャム完成
まだシナモンなしの状態です。甘さは、ジャムにしては控え目だと思いますが、じゅうぶん甘いです。

半分ほどを、このまま瓶に詰めました。料理および私向けです。(私はシナモンがない方が嬉しい人)
りんごジャム、シナモンなし

シナモンを足す

ジャムの残り半分。
シナモン混ぜる用

適当にシナモンを足して、火に掛けながら混ぜます。
シナモン

シナモンは、量ると0.1g程度でした。(目分量で入れた)
この加減だと、風味としては控え目です。がっつりシナモンが効いたのは苦手な私も食べられます。

混ぜ終えたものを、旦那(シナモン好き)にも味見してもらいました。
旦那的には物足りないそうですが、食べるときに追加でシナモンを振れば問題ないから良いよ、とのこと。お手数おかけします。
 

そんなこんなで、シナモン入りも2瓶できました。合計4瓶。
りんごジャム:シナモン有り無し完成
煮沸して脱気するのは、面倒になったので省略です。冷蔵しとけば、きっと平気。

まとめ

今回の数字とポイントです。

★材料
・りんご 4玉 → 皮をむいて刻んで1,120g
・レモン汁 1玉分 → 70gのものを絞って、30g

・レモンの皮を刻んだもの 10g →※注(下記)
・酢 大さじ2 (30ml)
・砂糖 240g (三温糖150+白90)(材料の20%くらいと少ないです)

・シナモン少々 (0.1gくらい)(ジャム半分量に対して)

・総重量 約1,430g

出来上がり量は、810g。(味見は含みません)

★経過時間(ざっくり)
瓶を煮る+材料を用意して鍋に入れる = 1時間
ジャムを煮る~瓶に詰める = 1時間

出来上がり量は、150mlの瓶3個+200mlの瓶1個に満杯に詰めて、更にすぐ食べる用60gを別皿に取れました。
 

あと、刻んだレモンの皮を入れた件ですが、皮の部分を食べるとレモンの味が強くて、ちょっとびっくりします。
決してすっぱくてヤバいレベルではないですが。(煮え立ては少々ヤバかったですが、寝かすと丸くなりました)

ジャム全体にレモン風味を足すことができたのかどうかは、比べようがないので分かりませんが・・・
皮はあんまりお勧めできないかな、と個人的には思いました。

そんなところです。
美味しいです。
 

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