とちの記録、続きです。(5日中3日目)
1日目はこちら
2日目
・うさぎが好きな方にとっては、かなりつらい内容だと思います。(私もしばらく読み返せない気がします)
・人間の医療を連想しながら書いているため、近しい人に何かあった方にも、つらい内容かもしれません。
以上ご了承の上、お読みください。
5/22(入院2日目)
病院から朝いちでの連絡はなかったので、とりあえず一晩持ったらしい、と安堵。
14時頃、電話で一度様子を聞きました。(病院のルールで、入院患畜の様子を聞くのは、午後の面会時間帯と決まっています)
若手の担当先生が話をしてくれました。
その後、仕事を切り上げた主人と合流し、面会に行きました。
16:30頃 見舞い
「病室」は、一つ隣に移動し、一番端っこになっていました。
とちの様子
■最初:
後ろを向いて、呼吸が荒い様子。(レントゲンを撮ったばかりだったそう)
首が左に傾いてる。
呼び掛けていると顔を洗おうとしたが、左手の点滴が邪魔なようで、手を床に何度かバタバタと打ちつけていた。
昨日と同じ袋の点滴が、同じ速度(8ml/h)で入っている。
ランプ点けて温め継続されている。
■先生の話(後述)を聞いた後、なでに戻る:
頭をべったり床につけて、左に傾いてる。床に唾液のしみができている。
前脚に力が入らない様子でバンザイしている。(力を抜けるようになったのはよい兆候、とも考えられる。ガチガチに力が入るほどの苦痛はない、と考えられるから)
耳は温かい。(今日もライト点いてる)
背中の筋肉やわらかめ。
おなかも柔らかくなって、昨日よりほっそりした。
帰りがけに、居住まいを正そうとしたのか前足に力を入れて、後ろ向きながら背筋を伸ばした姿を見せた。
上級医より説明
レントゲンを見ながら話を聞きました。
■昨夕16時台:
造影剤(バリウム)を入れた直後。胃・腸にガスがたまっている。
毛球症だと、毛の塊を造影剤が取り巻くように写るが、そのような像は無い。毛はあるがバラけている状態。したがって手術適応は無い。
■今朝8時頃(12時間後との説明)
造影剤は、胃袋からほとんど流れ出しておらず。うさぎは通常4時間くらいで流れ出すので、遅れている。
■今夕16時すぎ(24時間後)
ようやく腸に造影剤が流れ込んでおり、正常な場合の4時間後の所見に近い。胃袋は朝より小さくなったが、まだ大きい。
(腸のガスは、素人目にも大きく減っている。造影剤は、腸の途中まで来たように見えた)
■以上より、おなかの動きがすごく悪い、しかし原因掴めず、の状態。
おなかを動かす薬の投与を続けて、内科的にもうしばらく様子を見ていく。
(これまでに出た便は、体調不良の前に食べた分であり、造影剤はまだ出ていない。)
若手先生より
本日午後になってうんこが出た。細かいのがポロポロと10粒以上は出た。
(一部ゴミ箱から拾って見せてくれました。砂利粒のような、かなり調子悪いときのサイズでした)
チモシーは、口に含んでいるのは見たが、飲み込んだかは分からず。
温度板より
ケージの前にあるチエックシートを見ると、尿は出てる様子。
体温は今朝38℃台、日中36℃台。(ランプ点けて温めてこの状態)
うんこが出始めたということは、止まってしまっていたおなかが動き始めたということ。
ゆっくりで良いので、このまま回復に向かってほしいところですが・・・。
翌日に続きます↓
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