赤飯を蒸した話の続きです。
下準備編はこちら
蒸す道具は、今回は蒸し布だけ買いました。(100均)
あとは手持ちの道具を活用して作っていきます。
蒸し器は、圧力鍋の蒸し籠を使ってみます。
材料のザル上げ
蒸す30分ほど前に、小豆・もち米・栗をザルに上げておきます。
小豆。汁がやや固まっているので、火に掛けてほどいてから、ザルに上げます。汁は流さず取っておきます。
栗。昨年のシーズンに買って、皮をむいて、生のまま冷凍してありました。霜がびっしりなので、水で流します。
それぞれザルに上げて、こんな状態です。(右奥の緑のボウルは、並行して作るヒジキを戻しています。気にしないように)
蒸し器にセットします
30分経った辺りで、蒸し器の鍋にお湯を沸かし始めます。
同時に、蒸し籠に材料をセットします。
濡らして絞った蒸し布を敷いて、もち米と小豆を混ぜて入れていきます。フチから隙間なく。
栗は、ザルの上で再び凍っちゃってたので、水で流しました。
ペーパータオルで拭いて、もち米の上に並べます。蒸して混ぜれば崩れるので、丸太のままでOKです。
蒸し布の余ってる部分をかぶせて、蒸し器にセットしました。
圧力鍋ですが、圧力は掛けないので、普通のフタで蒸します。
蒸します
蓋をして、蒸し始めました。数分で蒸気が上がり始めます。
1升だと、蒸気が上がってから40分ほど蒸してましたが、少ないので短くて良いと思います。
小豆の汁を、まんべんなく掛けます。湯気が熱いので、火は一度止めました。
今回は、汁の量が少なく感じたので、全部掛けました。(粉が沈殿している部分は使ってません)
終わったら、蒸し布を再びかぶせて、更に15分ほど蒸します。最初の半分くらいの時間と思っています。
完成
蒸し布を持って籠から取り出し、おひつ的なものにあけます。
木のおひつとか持ってないので、無印のホーロー容器(大)です。
底面が水っぽくて、蒸しすぎたかと思いましたが、ほぐしたら何ともなかったです。
洗った蒸し布を掛けて冷ましています。新聞紙でもタオルでも、蒸気をある程度吸ってくれて、ホコリ除けになるものが良いと思います。
ちなみに餅糊のついた道具は、蒸してた熱湯で浸けたら、洗うのが楽でした。有効利用。
まとめ
今回の時間や、使ったものです。
・もち米 3合
・小豆 約1/3合(40g)
・栗 約10粒(冷凍)
【道具】
小豆を煮る小鍋 14cm片手
圧力鍋 ティファールの6L
ボウル2つ、ザル3つ
蒸し布
出来た赤飯を入れる容器 無印のホーロー容器(深型・大)
さじ、しゃもじ
【前日の準備】
小豆を煮る:吸水半日+1時間40分煮た
もち米を洗う:10分あればできる
【当日蒸す】
材料をザルに上げる:30分
蒸す:最初30分、小豆の汁をかけてから15分
計 1時間半くらい
というわけで、自分でも作れるんだなあ、と感激しました。
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