今年マイブームとなっている、里芋(または八頭)に大根、人参を合わせた煮物。柔らかくて味も染みて美味しいです。
主人はおでんの仲間と認識してるようで、からしをつけて食べてます。
こういう煮物は、私は寒い時期にしか作りません。なので、シーズン初めに久しぶりに作るとき、どうするんだっけ? なに入れてたっけ? となりがちです。
来シーズンのために覚え書きしてみます。
材料
鍋からあふれない程度の、適当な量を用意します。
【根菜】
やつがしらまたは里芋
大根
人参
私は大根多め、人参控えめ、な分量にしています。
【その他】
厚揚げ、がんもどき、練り物、こんにゃく
好きな種類を好きなように。
【味付け】
だし
酒
醤油
みりん
砂糖
塩
だしの素でも、だし醤油でも。
作り方
最近は、母のやり方を一部真似しつつ、自己流で煮てます。
材料を切ります
里芋は、皮をむいて食べやすい大きさに。
切った分から水にさらします。(塩水にしなくても大差ないみたいなので、最近は塩を入れない)
参考↓
大根、人参は、分厚いイチョウ切り(半月でも輪切りでも)。
または拍子木切り。
好みの形でOKですが、ゴロゴロと食べごたえのある大きさにします。
こんにゃくや油揚げも、大きければ食べやすく切ります。
こんにゃくは、重量の5%の砂糖でもんで水分を出すと、味しみが良いそうです。水で洗ってから、煮物の最終段階で鍋に入れます。
下ゆでは、固くなってしまうので、しない方が良いそう。(いつかのガッテンでやってた)
ゆでこぼします
芋。
水から煮て、沸騰したら水を替えます。
ねばねばがマシになって煮やすい気がします。
沸騰した時点で、すでにフチが崩れやすかったりするので、水を流しながら入れ替えたりします。
私は大根も水から煮て、一度こぼしています。
旦那が大根くさいのが苦手なため、なので、平気ならそのまま煮ればよいです。
全部煮ます
煮こぼした野菜と、生の野菜を、全部鍋に全部入れます。
生のままの人参を一番下、煮すぎると崩れそうな里芋を一番上にしてみます。(気分の問題かもしれない)
ひたひたの水を入れて、火にかけます。
ダシだけこの時点で入れたり、忘れたり色々です。本日はそうみのつゆを投入。(醤油も入れちゃったかも、ちょっと前の写真なので記憶が・・・)
煮出して使えるダシパックだったら、このとき水から一緒に煮て、途中で取り出します。
ダシ以外の味付けは、野菜が柔らかくなるまで入れません。
沸騰したら火を弱めます。あくが出てきたら取ります。野菜が多い時などは、落し蓋をしてみます。
ちなみにシャトルシェフは、水分が多すぎてしまうので、煮物では使っていません。
煮ている間に、ゆでこぼしの道具を片づけたり、練り物の準備をしていれば、そんなに暇じゃなく料理できます。
仕上げます
弱火に落としてから10分ほど経過。
爪楊枝を刺してみて良い感じだったら、練り物など投入して、調味料も入れます。
練り物は、油抜きしたりしなかったり適当です。
油揚げなど、ギトギトしてる場合は、積極的に抜きますが。
大根を煮こぼした残り湯に泳がせて終わり、としちゃう日もあります。
調味料は完全に目分量。
みりんドボドボ、砂糖小さじ山盛り1~2、塩小さじ半分弱、酒ドボドボ、醤油ドボドボ、と一通り入れます。
あとは砂糖と醤油を中心に調整。
味見しながら、甘め、濃いめの汁にします。
味が調ったら、もう少し煮ます。
練り物があふれかえっていたら、落とし蓋でがんばります。
完成
味を調えたあと、5分ほど煮込み、自然に冷ましました。
夕飯用を取り分けると、残りが無印のでっかいホーロー容器にピッタリ入ります。
具材ごとに分けておくと、のちのち盛り付けがしやすいです。
二人で3回ほど食べられます。
残った汁は、うどんやおじやに使うと、これまた美味しいです。
主婦的節約昼ご飯、みたいな。(具は足してるので、本当に節約なのかは突っ込まないでください)
まとめ及び、アレンジの案
手順のおさらいです。
1・野菜を切る
2・ゆでこぼす(里芋と大根)
3・水(とダシ)で煮る
4・野菜以外を入れる、味を付ける
5・もう少し煮る
おわり。(適当)
豆と同じように、水で煮ている段階が柔らかくなる、というのがポイントかもしれません。
味を入れたら、それ以上柔らかくならないってことはないでしょうけど、煮えムラや煮崩れは起きやすかったりするのかな。
今回使った材料の他に、たけのこやレンコン、ごぼう、しいたけなど入っても美味しそうです。(←大半が旦那に避けられるネタ)
昆布とかも入れられるようになりたいです。畳んで結んで柔らかく煮たやつ。
冬の間に、色々試してみたいです。
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