先日栗ご飯を作ったんですが。(記事にはしてません)
その時より大きくて立派な栗が、もう少し安く売ってたので、やられた気がしてまた買いました。
今度は色の実験を兼ねて、甘露煮を作ってみました。
教科書
栗の甘露煮のレシピ/作り方|白ごはん.com
栗の皮のむき方/下ごしらえ|白ごはん.com
栗の皮をむきます
鬼皮
立派に大きな22粒が、15分ちょいで剥けました。
手際が分かってきた!
お尻の部分は、参考サイトのようにまっすぐ切り落とさず、栗のカーブに沿って剥き取っています。綺麗に仕上げることより、モッタイナイ精神が勝っております。
お尻の鬼皮を、最後まで切り離さずに、包丁の刃で押さえてめくるようにすると、ぺろんと胴体の部分まで剥けます。
子供がいれば手伝わせると思いますが。大人ひとりでやるなら、包丁とまな板をうまく使うべし。
渋皮
ここからが本番です。
10分ほどで、まず3粒。一粒は傷んでいたので、半分に切ったり削ったりしてます。
剥けた分から水に浸けていきます。
洗濯物干しを挟んで、続き。
1時間ちょいで残り19粒終了。
美しい色形に剥くより、無駄なく食べることを目指しているので、ボコボコだったり、皮の色が残っていたりします。
いいんだ、頑張った。
なかなか手が痛いです。指が固まっちゃって伸びない。
剥けた栗はザブザブ洗って、水を替えて、30分~1時間さらしておきます。
煮ます(クチナシは入れないよ!)
一時間後。
再び水を替えてから、火にかけます。クチナシを使う場合は、ここで一緒に煮るそうです。
ホクホク! じゅうぶん火が通っています。
この時点で、ほどよく黄色になった粒と、そうでもない粒があります。
あと、自然に割れた粒と無事な粒も。
何が違うんだろう。乾燥具合だろうか。
クチナシ有りの場合は、ここで茹だった鍋をいったん冷まし、色を染み込ませるそうです。
今回は色を付けないので、このまま味を入れちゃいます。
栗がじゅうぶん甘い、というか風味があるので、砂糖はごく控え目。60g。
砂糖と塩が溶けるまで、鍋を回したりしながら、5分ほどコトコト煮ます。
クチナシ無しの栗甘露煮、仕上がり
砂糖が三温糖なので、仕上がりは茶色っぽいです。
比べなければ大丈夫! って感じです。味は美味しいし。
あと、渋皮の剥き残りっぽいのが、白く点々と目立ってたりします。カビじゃないよ。
厚めに皮を剥けば防げるんでしょうね。
割れずに綺麗な形のは9粒。半分以上の塊で残った粒もけっこうありました。
楽しんで食べます。
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