ブログの記事やwebページのURL(アドレス)のことを、パーマリンクといいます。その末尾部分は、ブログでは記事ごとに固有の文字列や数字になっており、スラッグと呼びます。
そのスラッグの話です。
スラッグの付け方には色々ある
旧ブログ(so-netブログ)では、スラッグの初期設定はアップロード年月日で、そのままずーっと使っていました。(当時はスラッグって言葉も知りませんでした)
基本的に投稿日を見れば、スラッグを調べなくてもリンクが張れるので、便利ではありました。
当ブログ(ワードプレス)に引っ越すとき、初期設定を下記のように好きに設定できる、と情報を得て、初めて「スラッグの付け方」を意識しました。
- 記事ID(自動で付くらしい)
- 投稿日+記事タイトル
- 記事タイトルのみ
- カテゴリー+ID
- 自分で入力
- などなど
うちの場合と、色々な考え方
この中から、私は「自分で入力」を選びました。
日記的な記事は過去へ流れていきますし、ハウツー的な記事や考え事の記事はあまり日付は関係ないし、と記事にも性質がある事が分かってきて、それなら記事の内容を反映したスラッグを付けるのは理にかなっているし分かりやすい、と思ったからです。
また、カテゴリーはそのうち変わったり増えたりするので、スラッグに含めるのは絶対にやめよう、と思いました。
これはたぶん、雑記ブログならではの考え方です。サイトの構造をかっちり決めているサイトなら、カテゴリーをスラッグに含めるのは、むしろ分かりやすくて好ましいと思います。ニュースサイトなら、ぜひ日付を含んでほしい気がしますし。
また、記事IDにしといた方が、記事の整理がしやすいって意見もあります。スラッグなんて面倒くささ200%! 初期設定で放っておいて俺は記事を書く! って方針も全然ありだと思います。あくまでうちの場合、という事です。
英語の記憶を掘り返す
というわけで、記事毎に自分でスラッグを付けています。
スラッグはアルファベットなので、日本語をローマ字で書くよりも、英語で付けるのが読みやすいわけです。そこで綴り間違いやニュアンス間違いをやらかすと、微妙に恥ずかしいわけです。
で、goo辞書などにお世話になっています。お皿ってdish かplate か? とニュアンスを調べたり。餅はrice cake だそうですが、これはピンとこない! と思ってmochi で押し通してみたり。新幹線はSinkansen で通じる、とか初めて知ったりもしました。
自分ルール
また、あまり長いスラッグは付けたくない、という気持ちがあります。日本語ほどスルッと読めなくて面倒なので。
なので、単語は多くても4つまで、3つまでならなお良し、という方針でやってみてます。
タイトルを完全に反映していなくても構いません。字幕翻訳みたいに、ポイントが押さえられていればいいかな、って気分で付けています。
たとえばこんなの。
- スラッグ(記事のアドレス)どう付けていますか?~記事毎に考えるのがけっこう楽しい件(この記事) → how-to-name-slug
- 【WordPress】プラグインや難しいコード一切なしで、brやpを制御できそうな話 → control-br-and-p
ちょっとした頭の体操と、英単語のお勉強みたいになっています。なんか面白いです。
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