以前計画立てたやつの結果です。親指シフト歴2ヶ月半程度で、どれくらいの速度が出たのでしょうか。
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方法(抜粋して再掲)
【例文のデータ】
文面:「吾輩は猫である」の冒頭
総文字数 271字 → かなに直すと341字
ノーミスで打った時の、キー押下回数
・ローマ字:604回
・親指シフト:341回
・比:1.77倍
【入力時の注意】
・変換しない。ひらがなと句読点のみ。(うっかり変換したら、それはそれで放っといて先へ進む)
・間違えたら直す。
・間違えた所では改行をいれて、あとから分かるようにする。
【測定方法】
計時はキッチンタイマーを使用。適当に5分くらいにセットして、開始/終了の差額を算出する。
また、ミスタッチ回数も算出する。
測定は4日間とする。各日は間が開いても良い。
・1日目:ローマ字→親指の順に測定
・2日目:親指→ローマ字の順で
・3日目:親指→ローマ字
・4日目:ローマ字→親指
結果
間違えた個所の訂正を2日目からやめて、改行するだけにしました。他は計画通りです。
↓メモ帳で入力してた証拠画像。縮小すると目がチカチカする。
【ローマ字】
日付 | 結果 | コメント(測定直後) |
1 | 2分28秒 ミス7 | nとmの押し間違いが目立った |
2 | 2分35秒 ミス16 | 暑いとダメ! |
3 | 2分17秒 ミス11 | mとnが連チャンで出てくるとどうにも絡まる |
4 | 2分16秒 ミス10 | 絡まる・・・ |
平均 | 2分24秒 ミス11 | 平均速度 ひらがな142字/分 打鍵252/分(ミスタッチ除く) |
【親指シフト】
1 | 4分12秒 ミス10 | 配列表と例文と画面を行き来するのが大変 |
2 | 4分29秒 ミス14 | 何か緊張してあかんかった |
3 | 3分42秒 ミス10 | 落ち着いていけたようなタイムだ! |
4 | 3分46秒 ミス17 | なんか緊張したのと、ローマ字で指が絡まった記憶がもろに残ってて変だった。その割には良いタイムかもしれんが |
平均 | 4分02秒 ミス13 | 平均速度 ひらがな85字/分 打鍵85/分(ミスタッチ除く) |
考察
純粋に速度でいうと、まだまだローマ字の方が速いことが分かりました。打鍵数でみると3倍違います。文字数で見ても2倍近く。
ざっくり20年vs2ヵ月くらいのキャリア差があるので(ちょい誇張)、これが現状でした。
キー配置を指で覚えないと、全然足りないなと思いました。
でも、親指シフトを今の倍速にするだけで、ローマ字の入力かな数に追いつくなんて、ちょっとすごいんじゃない? とも思いました。
あと、私は緊張に弱いってことも改めて浮き彫りに(←本題じゃない)
だって2日目、親指シフトで2回目を計ってみたら、3分34秒・ミス5、と好記録だったんです。タイムを気にせず落ち着いて打った、一回目で目と手が慣れていた、とはいえこんなに変わるもんかしらと。
と、結果はこんな感じですが、考えたことを書いていくのなら、配列表をガン見しててもそんなに不便は感じないのです。書き間違いに気づけないから、大幅に戻るってことはあるけど、これはローマ字入力でもやらかすので、そんなに違わないと思っています。
数字ほどにはひどくない! と思って頑張ります。
世の中のデータと比べてみた
下記の目安表を発見したので比べてみます。(表現がおもろい)
スコアとは、打鍵速度に{正確率の3乗}を掛けて出すそうです。
今回の平均値からスコアを計算すると、ローマ字は238、親指シフトは76でした。どちらにしても、一般人の壁にはまだまだ届いていません。ローマ字はわりと速い気でいましたが、井の中の蛙みたいです。
【スコアの目安】
000~100 【一般初心者】
練習あるのみ、パソコン買ったばかりでキーボードのキーを目で探してるレベル100~150 【一般初級者】
キーの位置を覚えて、目で追いながら指一本で打っているレベル150~200 【一般中級者】
キーの位置を覚えて、目で追いながらも指を数本使い始めるレベル200~250 【一般上級者】
キーの位置を覚えて十分な速度を手に入れて、俺速いんじゃないかと思い始めるレベル250~300 【一般最上級者】
指を数本使い、自己流タイプで周りの人間にタイピング速いねと言われるレベル—————————– 一般人の壁 —————————–
300~350 【タイパー初心者】
タイピングでは周りに敵無し、タイピングの世界に入っても十分やっていけると勘違いし始めるレベル350~400 【タイパー初級者】
タイピングをすれば友人に化け物と言われるレベル400~450 【タイパー中級者】
タイピング、ここまでくれば一人前の中堅タイパーレベル450~500 【タイパー上級者】
タイピング界でも十分な実力を手に入れたレベル、だが先は長い500~550 【タイパー最上級者】
ここまでくればタイピングも相当の者、一般の人に対して極めたと言い張っても良いレベル—————————– タイパーの壁 —————————–
550~600 【変態パー初心者】
もうあれだ、タイピング極めました、タイピング界でもまともな対戦相手すら見つかりにくいレベル600~650 【変態パー初級者】
世界は広かった、変態になりタイピングへの情熱を注がなければ届かないそんな世界を垣間見たレベル650~700 【変態パー中級者】
笑ったら良いと思うよ、変態への道を歩み始めるそんな変態のレベル700~750 【変態パー上級者】
どこまでも空は禍々しく、そして艶やかに煌びやかにVIPクオリティさえ包括するレベル750~800 【変態パー最上級者】
さぁ現状数人しかいない、タイピング界の歴史に名を残す天才レベル。800~850 【変態パー絶対神】
タイピング界に降臨せし現人神、存在自体がもはや宗教
引用元:e-typingとは – ニコニコ大百科
スコアの測定はこちらのサイトです:インターネットでタイピング練習 イータイピング
蛇足:上記サイトの腕試しをやってみたら(ローマ字入力)、スコア280とか330とか出てきました。ことわざだったんで打ちやすかったのかも。
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