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親指シフト練習記録~準備から、ローマ字入力離脱前まで

先月(2017年5月)から、思い立って親指シフト入力に挑戦しています。始めてから1カ月半くらい経ちました。

なかなか良い感じで、まとまった文章を打つのは「おやゆび」じゃないと面倒! と言い切れるほどになりました。配列表をガン見しながらですが、ローマ字入力に迫る速度で入力できている、という体感です。
(もともとローマ字も完全なブラインドタッチではないし、ミスタッチもそこそこあります)

そんな親指シフト入力について、ぜひ語りたい!
どこから記事に書こうか迷っていましたが、まずは身につくまでの練習履歴から投下してみます。

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前提

私は、学校でローマ字を習う前の小学生の頃、親のワープロ(OASYS)で、親指シフトのタイピングゲームを遊んでました。
だから親指シフト入力は、全く未知ってわけではありませんでした。

とはいえ、さっぱり忘れているので、完全に覚え直しではあります。(覚えてたら怖い)

参考資料

事前に色々検索しました。(←石橋を叩く)
ローマ字入力と違って、練習用の情報が氾濫しているわけではありませんが、検索すればちゃんと書いてくださってる方がいます。有難い時代です。
 

大変参考になったのは、こちらのページおよびリンク先記事。
親指シフトまとめ – ものくろぼっくす
 

練習で実際に使ったのは以下です。(私はWindows10ユーザーです)

  • 親指シフト – Wikipedia 内 ファイル:NICOLA J.PNG – Wikipedia・・・親指シフト配列表。NICOLA規格といって、現在いちばん一般的な、親指シフト入力のキー配列です。印刷してパソコンの前に置いています。
    配列表を置いている現場
  • NICOLA派宣言・・・練習用の例文が載っています。キー配列の中段だけ、右手部分だけ、などとポイントごとに練習できます。
  • やまぶきR・・・一般的なキーボードを、親指シフト配列で動かすためのソフトウェア。無料配布してくださっています。

※やまぶきRは、Windows10のストアアプリや、メールソフトThunderbirdで動作しない、と話題になっているようです。DvorakJ というソフトであれば、どちらでも動くようです。

2018/11追記:
設定>動作モード>IMEへのアクセスに使うAPIの種類 を「TSF」にすると、Thunderbirdでも動作します!
(やまぶきRサイトのコメント欄を参考にしました)

※やまぶきRの設定方法は、次の記事が分かりやすいです。USBがなくても、自分のパソコンに入れるだけなら、デスクトップの隅にでも置いて動作させれば問題ないです。
【Windows】たった5分で!親指シフトを始める!必要なのはUSBメモリーだけ! やまぶきR 設定方法 – ものくろぼっくす

練習メニュー

実際に入力する以外に、こんなこともやりました。

エアーキーボード

テーブルの上で、指だけ練習します。

親指での打鍵がつらいとか、同時打鍵がキマらないとか、タイプミスが面倒くさいとかを気にせず練習できます。
つまり、キーを覚える事に集中できます。

パソコンやスマホで、キー配列表と例文を表示し、それを見ながら練習すれば、配列表の印刷も要りません。

実キーボードでのエアー練習

電源を入れず、浮かんだ文章(好きな小説とか歌とか)をひたすら打ちます。

同時打鍵のタイミングやタイプミスを気にせずに、実キーボードでの親指シフト打ちに慣れることができます。

画面を付けないので、目が疲れないのもいいです。また、恥ずかしい文章を打っても平気なのも良いです。

練習履歴:ローマ字入力を離脱する前

■5/12(初日) エアーキーボードで例文
慣れてない分、くたびれるので、30分程度で終了。
 

■5/13(2日目) エアーキーボード+実キーボード
エアーキーボードを、~1時間くらい。

  • ご飯食べながら左手だけ練習(行儀悪い)
  • クロス打鍵は違和感ない(むかしやってたからだ)
  • 文字を探すのは、「濁点がつくかどうか」で見ると探しやすい

その後、エミュレーターソフト(やまぶきR)を導入して、実際のキーボードで練習。~1時間くらい。

いけそうな気がしてきたので、配列表を印刷してパソコンの前に置いた。
 

■5/15(4日目) エアーキーボードで例文
右左別々にエアーキーボードで、30分ほど例文(ごはんたべながら)(またか)
その後ホームポジションの練習。

実際のキーボードで、右手だけの練習→いろは歌入力。
その後文章入力270字ほど。

「うしたあ/いん」の辺りが、探さなくても打てるようになってきた。
 

■5/16(5日目) ブログ記事を打ってみた
この記事↓の本文を、親指シフトで打ってみました。
うさぎの前髪七変化

まだすごく遅いです。指がしゃべるどころか、指先でつっかかって全然出てこない。吃音に苦しむ方の気持ちがちょびっとだけ想像できます。

キートップのひらがな(JISかな入力のやつ)が混乱のもとだと悟って、マッキーで塗り潰してみました↓

キーボードのひらがな表記を、108円で消した話
かな入力を、基本的に親指シフトでやるようになりました。 いま使っているキーボードには、JISかなの配列でひらがなが書いてあります。身の回りの・・・

 

■5/17(6日目) ブログ記事
ブログ記事を少々。疲れてきたらローマ字入力に戻る。
体感的に、ちょっとスピードが出てきた気がします。
 

■5/20(9日目) 実キーボードでエアー練習
馴染みたい、と思って考え付いた練習方法。好きな小説の文章や、脈絡のない文章を打った。思考が指から直接出てくる感じが、ちょっと分かった気がした。
 

「ローマ字入力離脱後」へ続きます。

親指シフト練習記録その2~ローマ字入力離脱後
5/12の練習開始から二週間ほどで、ブログ記事を書くときは、ほぼ親指シフト入力になりました。(他にガラケーでも結構打ってますが) というわけ・・・

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