何度かネタにしていますが、かがりは「かじるうさぎ」です。
人間に対しても、構ってほしいのに相手してくれないとか、不満があるときは軽くかじりますが。
健康面で心配なのは、ケージの金属部分をかじりまくることです。
先日ついに、ペットショップの方に、下前歯が少し曲がっていると指摘されてしまいました。(爪切りのついでに、簡単な健康チェックをしてもらえます)
まだ平気な程度ですが、ひどくなると不正咬合になってしまうとのこと。
そうすると、歯を切るために病院に通い続ける事にもなりかねません。
やばい。
これまでの対策
前回書いた対策はこちら。
- ケージ内にかじり木を設置
- ケージの奥にすのこを設置
以降も適宜、かじり木を入れたり取り替えたりして、頻繁になりすぎない程度に工夫していました。
そのつもりでしたが、ケージの扉部分をかじるのは続いていました。
ケージかじりには2通りある
かがりがケージ(特に扉)をかじる状況は、見ていると2通りあるようです。
ひとつは、飼い主にかまってほしい・出してほしいとき。
人が見える時・気配がする時に、ケージをかじるのに加えて、くわえたままガシャガシャ揺すります。
これは明らかに歯に悪いですし、アクリル板等を設置してでも止めるべきものだと思います。
もうひとつは、単純にかじりたいとき。
ストレス発散だか、歯がかゆいんだか分かりませんが、
人がいようといなかろうと、かじる時は大人しくかじってます。
ガシャガシャ揺することはなく、気迫が感じられない「普通の」かじり方です。
これは禁止してしまうと、かえってストレスを溜める気がします。
よって、ケージの代わりになる木などを設置して、そっちをかじってくれれば万歳、と考えました。
実際、ケージ奥側のスノコは、立派に代わりになっているようです。
ケージ扉に施した対策
以上の観察の元、結束バンドと分解したすのこを使って、旦那がこんな風に設置しました。
ケージ扉のかじり対策です。
こうすると、かじりたいだけの時には、木をゴリゴリかじってます。
微笑ましいです。
一方、出してほしいときには、木で隠れていないケージの部分をかじります。
とちもやってたやつ。
新聞紙の目隠しを下げると、だいたい諦めて落ち着きます。
諦めない時もありますが。
扉に全面的に木を取り付けたら、もう少し変わるかもしれません。
一方、ケージかじりを「出せ」の時だけにコントロールできれば、これはとちと同じ状態なので、それほど悪影響は来ない気もします。
ただ、かがりは既に少々歯が曲がっているので、とちと同じに考えるのはよろしくない気もします。
・・・悩ましいですが、とりあえず現状は元気です。
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