うちのうさぎの、ケージ内部の様子です。
私たちが考えて手を入れることもありますが、本人の主張によって変えてきた部分も多いのです。
変遷をたどってみる
牧草トンネル
初期は、牧草で編まれたトンネルを置いていました。
身を隠す場所がある方が落ち着くでしょう、ということで。
牧草なので、かじったり食べたりするのは望むところではあるんですが・・・
成長して部屋が狭くなったら、邪魔になってきたようで、だんだん解体スピードが速くなりました。
生後9ヵ月ほどで撤去。
敷き物タオル
最初は心地よさそうにしていました。
時々オシッコが引っかかるのはご愛敬。
が、2年ほど経った頃か、ホリホリして隅に押しやったりし始めたので、敷くのをやめました。
青皿
これは長いこと使っていました。
牧草皿のつもりで与えたはずが、座る場所・トイレだと思ったようで。
昨年12月頃、この青皿を邪魔そうに鼻先で押しやったり、ひっくり返したりすることが増えたので、一旦撤去しました。
そしたらペレット用の、小さい陶器の皿に、一生懸命座り始めました。
やっぱ必要だったか? と思って、一度青皿を戻しましたが、その後やっぱり邪魔そうにするので、完全に撤去しました。
たぶん足腰がちょっと弱くなってきて、座りづらくなったんじゃないかと想像しています。
現在はこんな感じ
牧草入れは、立てるタイプだと顔を突っ込んで食べにくそうに見えてきたので、床置きタイプに置き換えています。
トイレは、ついに本来のトイレでするようになりました。(以前はシッコ付きの牧草を置いても全然効果なかったのに)
食べ物が足りない時など、怒って餌皿をぶん回すことはありますが、至って伸び伸びしています。
まとめてみる
以上のように、うちのうさぎ、邪魔だと感じたらしい物は、そのようにアピールします。
前脚で引っ掛ける、口でくわえてぶん回すなどして、小屋の隅に追いやったりひっくり返したり。
要らないようだ、と察して取り除いてやると、落ち着いた様子を見せます。
分かり易いです。
日本の住まいは、「うさぎ小屋のような」と表現されたこともあります。
今だって、少なくとも都会のマンションや一軒家は、田舎の一軒家に比べたら狭いものです。
必要無くなったものは、我慢して置いておかず、いさぎよく手放す。
とちを見習わないといけないかもしれない、と思いました。
関連記事
2017.1.19 青皿が復活しました。(旧ブログ)
コメント