以前少し書きましたが、生後4か月になるうちのうさぎが、元気すぎて恐ろしいです。
朝と夕方、何なら昼間と夜も、ケージから出すたびにぐるんぐるんダッシュして、とどまる所を知りません。
で、カラーボックスに飛び乗り、すのこ柵をよじ登り、そして落ち。
収納スツールに飛び乗って反対側へ降り。
何か丈夫で安全な遊び場所を用意してやらねば、と本気で思いました。
市販の遊び道具も色々ありますが、できればかじり倒されたら作り直せるのが、楽しいしコスパも良いと思います。
材料です
今回は、アスレチックのメインの構造物として、木製のトンネルを新たに作ります。
まずはダイソーの桐材。
45×20cmの、板が2枚、すのこ2枚。
ちなみに、すのこのフチに小さい穴が開いているのは、試しに10mmの釘で打ち付けてみたら、あえなく分解してしまった名残です。
というわけで、丈夫にするべく、ホームセンターで金具と木ネジを買いました。
金具は、1辺37mmの金折を8個。今回買ったのは、1個58円(税込)でした。
木ネジは、太さは金具と合わせ、長さは板の厚みに合わせます。数は4×8=32本使います。
今回は2.4×10mmが約40本入って、105円(税込)です。
種類は「丸木ねじ」を選びました。(頭部が丸い)
「さら木ねじ」(頭部が平ら)よりも、締め付け強度が上らしいです。
他に、適当な厚紙も使いました。
道具は手持ちのドライバーセットとハサミ。
材料費としては、1000円くらいです。
作ります
組み上がりイメージは、こんな感じのトンネル状です。
天面をすのこにすると、乗った時に足がハマっちゃって危ないので、この向きにします。
で、乗った時にすのこでも重さを支えるように、板で上下を挟むような組み方をします。
すのこに金具を付けます
さて、木ネジで金具を止めていきます。まずはすのこから。
桐は柔らかいし、ネジは短いので、下穴も要りません。
ネジを指で押さえつけると、ガイド穴くらいは開きます。
すのこ1枚に金具が4個。全部付けると、こんな感じになります。
すのこと板を組み合わせます
次に板と組み合わせますが、板の厚みが8mm、ネジの長さが10mm。
試しにそのまま締め込んでみたら、予想通り、裏から若干飛び出しました。
知らずに触るとケガをする恐れもあるので、一旦ネジを抜きます。
締め込む深さを調整するため、厚紙を挟むことにしました。
適当な厚紙を用意し、キリでガイド穴を開けます。
最後の一枚に乗せてみると、すのこが内側に寄っています。まあ適当な作品なので、正確な四角形になるわけはありません。
あまりずれていてもカッコ悪いので、少し広げつつ、板に無理が掛からないよう手加減して締めました。
完成!
45分くらいの作業で、トンネルが組み上がりました。ばんざーい。
うさぎに遊ばせてみた
最初はにおいを付けたりして警戒モードでしたが、そのうちトンネルをくぐって、ものすごいダッシュし始めました。
木箱トンネルに加え、スロープ下トンネルが2か所で、計3か所くぐる場所があります。
いいんだ、これは家具じゃないから好きなだけかじりたまえ。ボロボロになったらネジを外して組み直すから。
初日はそんなに登りませんでしたが、翌日には飛び乗ったり飛び降りたりしてました。
なにか発散できているようです。
このアスレチックの件と、別記事でやるトイレの件で、かがりと私たちは、互いにだいぶストレスが減った気がします。
我が家に迎えて1カ月半、ようやくこのひととの付き合い方が分かってきた、という思いです。
トイレの件はこちら▼
コメント