ジブリの大博覧会の感想~映画の宣伝とは【沖縄7/13~9/8】

ナウシカからマーニーまで、スタジオジブリの30年間! という広告を、富山に里帰りした時に見まして。
1月2日の昼ごろ、時間が作れたので行っちゃいました。

自分のブログと重ね合わせて刺激を受けたので、簡単に感想&レポいきます。

公式サイト:ジブリの大博覧会 – スタジオジブリ

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展覧会入口

会場は富山キラリ内の、富山市ガラス美術館でした。

11:30頃に着いて、1階のチケット購入は待ち無し。
展示室の入口は3階で、エスカレーターで上がります。
途中の2階には、ナウシカの町と、ラピュタに出てくるゴリアテが!!
ジブリの大博覧会模型展示

入場待ちは20分とのアナウンスでしたが、10分少々で入れたように思います。(体感)

「映画の宣伝」とは?(3階展示室)

私が見たかった内容は、3階展示室にありました。

ポスターとキャッチコピー

トトロの出迎えを受けた先に、大量のポスターが展示されています。
「となりのトトロ」、「風の谷のナウシカ」、「平成狸合戦ぽんぽこ」など懐かしい作品がたくさん。
観たことのない作品も色々ありました。

で、ポスターの合間に、キャッチコピーを決めるやり取りのFAXが展示されています。(全てではありませんが)
このやり取りの熱量がすごいんです。

FAXを書いているのは、コピーライターの糸井重里氏と、プロデューサーの鈴木敏夫氏ですが。
当然その後ろで、宮崎駿監督、高畑勲監督、製作や宣伝のスタッフたちの意見も聞いているわけで。
当時のこと、手書きFAXなので、ニュアンスがすごく伝わってきます。その場の空気感まで感じられる気がしました。

クリエイターの方の手書き文字は楽しいね、とも思います。
個性にあふれていながら非常に読みやすく、単なる連絡事項なのにデザイン的にも見えたりして。
鈴木氏が特に上手いのかな?

「もののけ姫」の裏側

「もののけ姫」については、構想から製作、宣伝、公開後の新聞記事まで一連の流れが展示されていました。

キャッチコピーについての鈴木氏と糸井氏のやりとりも、何回分も展示されていて、案もたくさん出されていました。(30案近くあったかな?)
最終的には「生きろ。」ですが、案の中にもこれでも良さそうってのもあります。逆に、考えすぎて感じるのもあります。
プロもこれだけ頭をひねって世界に漬かって考えるんだなとか、プロだからこそ納得いくまでひねるのだ、とか、
ブログとは規模や修正可能性が違いすぎるんだから、あんまり近付けて考えるもんじゃない、とか、
色々考えながら見てました。

わたしもブログの記事タイトルなんかを、たまに散々こね回していますが、それでいいのだ! とも思いました。

鈴木敏夫プロデューサーの机

鈴木氏の仕事机の再現も、興味深く見たもののひとつです。
色んなファイルが本棚にぎっしり入っていたり、郵便や決裁書類が積んであったり、プロデューサーの仕事の膨大さを垣間見る思いでした。(上記の「もののけ姫」の展示からも良く分かりますが)

ポスターの部屋では特に、キャッチコピーが短いフレーズでよく刺さるし、作品数も多いしで印象に残りますが。
そんなのはほんの一部だ、と思わされます。
プロデューサー、人とのやり取りが好きでないと出来ない仕事・・・!
 

最後、2階へ降りる手前には、グッズやポスターが大量に展示された「倉庫」がありました。
いちど降りたら後戻りできないので、心残りがないよう見ましょう。

ジブリと空、そしてネコバス(2階展示室)

2階には、「空」をテーマにした展示があって、これも良かったです。
ジブリ作品に出てくる空飛ぶガジェットたちを交えながら、イラスト大量で、石器時代から現代・未来までの「人間の空へのあこがれ」を解説しています。

機構や燃料、流体力学など、技術面の話もふんだんに書いてあって、好きな人はハマりそうです。
私は、今回見たかったツボからは外れていたので、サラッと眺めました。
 

2階最後のネコバスは、乗車待ち20分だそうで、私たちは並びませんでしたが。
乗らなくても脇は通るので、「行き先表示」をぜひ見てください。
楽しい。
ジブリの大博覧会のネコバス

ネコバスエリアには、ジブリ作品の海外公開時のポスターも貼られていました。
日本版とタッチが違ったりして、これも面白いです。

パンフレットの鈴木敏夫ロングインタビュー

特設ショップで買ったもの、展覧会パンフレット。長いインタビューが載ってたので、ゆっくり読みたくて。
ジブリの大博覧会パンフレット

このインタビューも、映画の宣伝がテーマでした。

初期(ナウシカの頃)のジブリは、良い映画を作ることに一生懸命で、宣伝は配給会社がやってくれるのをチェックするだけ、みたいな状態だったそうです。(時代の違いもあるのでしょう)
しかし、いくら良いものを作っても、宣伝をうまい方法でやって、多くの人に届いて、ひいては売り上げや動員数という数字に繋がらなければ、評価されない。
と、売り上げが下がっていた頃に気付かされて、ガツンとやられた気がしたと。
そして、「もののけ姫」で計画的に宣伝を重ねて、爆発的なヒットにつながったと。
 

読みながら、わたしもガツンとやられた気がしました。
わたしのブログやサイトは、いま宣伝は全く考慮してないけれど、本気でやるには宣伝大事だな、と思いました。(←本気出すとはまだ言ってない)
考え方、参考になりました。

インタビューの後には、ナウシカの製作資料や、歴代作品のポスターとキャッチコピー、それら一つ一つに対する鈴木氏のコメントが載っていて、読みごたえがありました!
 

余談:関連図書▼
鈴木プロデューサーの著書。主人が「これを読んでいたおかげで、展覧会が倍おもしろかった」と言っておりました。

ジブリの大博覧会 会場情報

沖縄会場

会期:2019年07月13日(土) ~ 2019年09月08日(日)
開館時間:9:00~18:00(土のみ20:00まで) ※入場は閉場の30分前まで
休館日:毎週月曜日

観覧料:

前売・団体(20人以上)当日
一般1,200円1,400円
高大専生800円1,000円
中学生500円700円
小学生無料

■前売り券販売は、7月12日(金)23:59 まで

【プレイガイド】
ミュージアムショップゆいむい、ローソンチケット、RBCチケット、イープラス、チケットぴあ、セブンチケット、デパートリウボウ、コープおきなわ(寒川店、牧港店を除く)

詳しくは公式サイトへ → ジブリの大博覧会・沖縄|おきみゅー | 展覧会 | 沖縄県立博物館・美術館(おきみゅー)

会場:沖縄県立博物館・美術館(おきみゅー)

 

富山会場【終了】

会期・・・2018年12月8日(土)~2019年2月24日(日)
休館日・・・12月31日(月)、1月9日(水)、2月6日(水)の3日間
開館時間・・・9:30~18:00(金・土曜日は20:00まで、入館は閉館の30分前まで)
  12月29(土)、30日(日)、1月1日(火)、2日(水)、3日(木)は18:00まで

会場:富山市ガラス美術館(富山キラリ内)

福岡会場【終了】

会期:2019年3月15日(金)~6月23日(日)計88日間
  ※月曜は休館日(ただし、4月29日(月・祝)、5月6日(月)は開館。5月7日(火)は休館。)
開館時間:9時30分~17時30分 ※最終入館17時迄

会場:福岡市博物館

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