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漢方薬の煎じ方・飲み方~仕事しながら、旅先で、のやりくり方法も

たぶん「煎じる」って聞いただけで、「何それ面倒臭そう」ってなる人が大半だと思います。

でもね、慣れます!
旦那でもできた! (うちのガス台、デジタル調節だけど)←

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煎じ方

記事末尾の参考図書から引用しつつ。

使う道具

★やかんまたは鍋的なもの

土瓶や耐熱ガラス、アルマイトのやかんや鍋を使うこと。
ステンレスや鉄でできたものを使うと成分が変質する。

私は気分を出したいこともあって、土瓶を買いました。近所の商店街で入手。
容量およそ1.3Lです。

★他には、以下のものがあると良いです。

  • 計量カップ(水を計れるもの)
  • 茶こし(煮えたての熱い薬をこせるもの)
  • レンジ可のコップ(2回で飲むなら2個、3回なら3個)

煎じ方

朝一番に、当日飲む分を煎じています。

1:1日分の漢方薬に600ml の水を加える。

500mlの計量カップなので、300×2回で入れてます。
漢方薬と水を入れたところ

2:中の薬が軽く泡立つ程度の弱火で、水の量が半分くらいになるまで、50~60分かけて煮詰める。
※強火にすると、短時間で半量になり、薬の成分が十分に抽出しないので注意する。

※特殊な煎じ方をする処方もありますし、医療機関によって指示が違う場合もあるので、もらった薬の煎じ方を守りましょう。
 

弱火にかけます。土瓶のお尻に全然届かない程度です。(写真だと少々わかりにくいですが)
火加減

最初の水分量は、こんなもんです。注ぎ口の内側の穴を目印にすると、水面の減り具合が分かりやすいです。
最初の水面

10分後。まだ、ちょっとフツフツしてる程度です。
10分後

20分後。薬が中で踊り始めています。部屋に匂いも漂い始めます。
20分後

30分後、40分後。液面が下がっていくのが分かります。減りすぎるようなら、途中で水を足しても良いそうです。(次回に火加減を調整しましょう)
火が強すぎると、泡立ちすぎて吹きこぼれたこともありました。
30分後

40分後

50分で終了。(冬場だと、同じ火加減で60分かかります)
50分後

もし、液の減り方が少なくても、70分、80分と煎じ続けてはやりすぎになります。今回は液が多い状態で飲んでしまって、次回に火加減を調整すれば大丈夫だそうです。

3:火からおろし、茶こしやガーゼなどで薬をこしながら、他の器に移す。

茶こしでこして、注ぎ分けます。湯気が熱いので、ここで土瓶にフタをしてます。
注ぎ分け

片方は、適温に冷めたら飲みます。(タイミングを逃したらチンして飲みます)
もう一杯は、完全に冷めたらラップをして、飲むときまで冷蔵庫で保管します。

飲み方

1日の量を3回、または2回に分けて、原則として食前の空腹時(食前30~60分)に服用する。

湯せんで温めるよう言われましたが、レンジチンしちゃってます。

常温なら30~40秒、冷蔵庫から出したばかりなら50~60秒かけると、熱くなりすぎず適度です。
くるくる回したりスプーンで混ぜて、均一にして飲みます。

煮たばかりのものと比べて、味は全然変わらないと思います。

フルタイム残業あり、の場合のやりくり

仕事をしていた頃は、帰宅してから、夜に翌日分を煎じていました。このとき、冷蔵庫には昨日煎じた残りも一杯あります。

出来立てを飲みたい時や余裕のある日は、食事などしながら煎じておいて、夕食後一時間以上あけて飲みます。
(空腹時が望ましくはありますが、食後でも飲まないよりは全然良いです。ただし食事の直後ではなく、時間を置きます。2時間開けば空腹時と同じですが、そこまではなかなか)

余裕がなければ冷蔵庫のを飲むことにして、薬→風呂→食事、または食事→風呂→薬、としていました。こうすると、薬と食事が30分は開きます。煎じるのは適当なタイミングでやります。寝るまでに冷蔵庫へ入れられればOKです。

翌朝は朝一で冷蔵庫のを飲んで、身支度しつつ20~30分経ったら朝食、としていました。
 

こうやって習慣化されると、意外と続けられます。合ってると美味しいので、飲みたい気分にもなります。

また、仕事がどうにも遅くなる日は、旦那が煎じてくれたりもしました。(メールで、今日はAかBか? と問い合わせが来てました)
これも続けられた一因です。

旅先でのやりくり

★携帯用の粉薬(または丸薬)を使う
わたしがかかっている診療所では、「携帯用」を出してくれます。薬方によって、粉または粒です。(粒は、小さめのが10粒/1包とか、そんな感じ)

これを、お湯が手に入ればお湯で(粉なら溶いて)、なければ水(せめて常温の)で飲みます。旅先で煎じることができなくても、これで大丈夫。

ただ、携帯用は、煎じ薬とは味・香りが全然違います。同じ効能とは思えないほどです。(先生自ら、同じって説明するしかないんだけど、味が違うから同じ訳ない気がするよね、とか言ってた)
携帯用は、あくまで一時的なもので、主体は煎じ薬! ということです。
 

★煎じ薬を持っていく
行った先で煎じることができる場合や、冷蔵庫・電子レンジ(または湯せん)が使えると分かっている場合は、煎じ薬を持っていくのも選択肢です。

私の場合、一週間の里帰りには、土瓶を持って行きました。きちんと乾かした土瓶の中に、煎じ薬の小袋を詰め(スペース節約)、まるごとレジ袋に包んで(匂いの都合上)、服の隙間に詰めていったら平気でした。
普段はデジタル調整のガスコンロですが、実家はアナログです。でも、火加減を覚えていて、問題なく煎じることができました。
携帯用とやりくりして飲みました。

日程が数日程度なら、前もって一日分ほど余分に煎じて、ペットボトルに詰めて持っていく方法もあります。
私がやったのは、前夜に作って冷蔵庫で冷やしておき、移動日には保冷剤と一緒に5時間ほど持ち運んで、着いたら冷蔵庫に入れました。コップに注いで、温めて飲みます。
携帯用ばかりでさみしい感じが、ちょっとマシになります。

参考リンク(土瓶などの例)

★土瓶の例。

 

★IH対応も売ってます。

 

★こういう電気煎じ器も、忙しかったり自信がなかったりする方にはアリです。(お値段は張りますが)

 
引用元:いつもの参考図書(かかってる先生が書いた)

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