旦那と時々、里山ハイキングをします。行先は大抵、横浜市の南端から鎌倉市に繋がる「円海山」(えんかいざん)という里山です。
私たちは、横浜中心から近い側の港南台駅に軸足を置いてますが、鎌倉側からも行けます。
なんなら金沢動物園からも行けます。(というか動物園が円海山の内側にある)
それはともかく・・・
この円海山の、山道の途中に、見晴らしポイントが何ヵ所かあります。
その中で、見るたびに「シン・ゴジラだ」と話題になる場所があるんです。
※ゴジラの進行ルートについて、多少ネタバレになるんでご注意ください。
場所について
円海山から見えるのは、ゴジラが二回目に上陸したとき、鎌倉から川崎~東京方面へ歩いていく途中の場所です。
劇中で「ゴジラは鎌倉から釜利谷(かまりや)へと進行中!」とセリフがありますが、そのすぐ後くらいに出てくる場面です。(すぐ前かも、タイミングはうろ覚えです)
グーグルマップでは、円海山はこの辺の山一帯です。
南北に広がっていて、山の北側が港南台や洋光台、南が鎌倉です。
問題の見晴らしポイントは、港南台駅からは徒歩1時間ちょい、鎌倉駅からは1.5~2時間かな?、という場所です。
ハイキング用の地図出します。尾根道の途中の、この辺りです。
展望台と銘打たれた場所ではないですが、道の脇から、パッと眼下が開けて見えます。
けっこう足を止めている人も見かけます。
シン・ゴジラを見た人にとっては、何だか見たような景色じゃないですか?
高層ビルがなくて住宅地がずっと続いてる様子とか、左奥の団地の感じとか。(拡大▼)
見えているのは、地名としては、上郷~本郷台の辺りです。
こちらのサイトさんに、ゴジラが通ったルートの詳しい分析があるんですが、まさに上郷を通っていく! と考察されています。一致しますね。
参考 シン・ゴジラの行動ルートに関する考察3(疑問と訂正と新たな場所特定)|音楽と城と時々アニメ
劇中のセリフは「鎌倉から釜利谷へ」ですが、円海山一帯の山が邪魔になって、釜利谷町(円海山の東側)とはルートがズレているそうです。
円海山ってどんな山?(2019/2/13編集)
四方を住宅地に囲まれていますが、ちゃんと山です。
もわっと暑い日でも、土の道で緑に囲まれると、ほんのり涼しかったりします。
港南台側からのハイキングコースは、特に歩きやすく・分かりやすく整備されています。
道案内の看板も随所にあるので、気を付けて歩けば迷うことはないと思います。
一部の道は木の根っこが露出していたり、土が滑りやすかったりしますが、尾根道を行けばぬかるんでる可能性は低いです。
急傾斜には階段もあります。
鎌倉側からは、滑りやすい岩場や粘土質の地面、手をつかないと少し怖いような斜面が、幾らかあります。
案内板も少なめなので、気軽なハイキングなら港南台側からがオススメです。
ハイキングの服装と持ち物
私たちは、基本的に長袖長ズボンで、軽登山の靴で行っています。水筒とおやつ、汗拭きタオル、虫よけも持参です。
こんな軽めの装備で、私たちは過不足ないと思っていますが、実際にすれ違う方々の服装は千差万別です。
犬の散歩程度の半袖短パンのオジサマや、日傘をさして優美なスカンツで足元だけスニーカー、ってお姉さんから、
私たちのようなリュック背負ったハイキング風情や、
両手にトレッキングポールを持って真面目に軽登山な人、ボディバッグに水筒を詰めてガチのトレイルランの人まで。
山にしては人通りは多いです。
以上のような感じです。
自然の中を歩くのが好きな人は、観光のついでに歩いてくるのも楽しいかもしれません。
足元だけは歩きやすい靴で!
引用させてもらったハイキング用の地図は、こちらからダウンロードできるので、よければ参考にしてください。
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