先日、主人と「新春うさぎツアーin浦和」をやってきました。
2回シリーズでレポートさせていただきます。
今回は「調(つき)神社」。およそ2,000年前に創建されたという神社です。
ここは、うさぎが守り神で、境内の随所にうさぎがいるそうです。
※これは初詣です。(一応)
JRで浦和駅へ向かいます
浦和駅は、横浜駅からだと、東海道線や湘南新宿ラインを使って1時間ほどで行けます。
ちなみに「浦和」の他に「○○浦和」がたくさんあるので気をつけましょう。
「浦和○○」も多少あります。路線によって通る駅も違います。
調神社の最寄り駅は、何も付かない「浦和」です。
調神社に着きました
JR浦和駅の西口から、徒歩10分ほどで調神社に着きます。
(記事末尾に地図があります)
道路脇に並んで、境内の入り口に着くのに15分ほど。
境内入り口
多くの神社は、ここに鳥居がありますが、調神社はありません。
調神社は、伊勢神宮へ納める貢物を保管する、倉庫群の中に作られたそうです。
供物が通るのに邪魔になるので、鳥居を作らなかったのだと言われています。
神社の「調(つき)」という名前は、「租庸調(そようちょう)」の「調」から来ているそうです。「貢ぎ物」の意味ですね。
狛犬ではなく、こまうさぎというのか、親子のうさぎが両脇にいます。
子ウサギのポーズが、左右で違っています。親ウサギは堂々とした佇まい。
神社の来歴を示す石碑も立っています。平安時代中期に編纂された「延喜式神名帳」に、名前が載っているそう。
「調(つき)」と「月」の読みが同じであることから、うさぎが神の使いとされたそうです。
また、中世の頃には、月待信仰とも結び付いて信仰されたそうです。
こうして見ると、すごく歴史の古い神社です。
境内に入りました
境内に入ると、屋台の間を列が進む格好に。
屋台の隙間に石灯篭、みたいな状態です。
石灯篭には月があしらわれています。
境内入り口から15分ほどで、お手水に着きました。
ここで列は一度途切れます。
前足をちょこんとついて、後ろ脚を踏ん張って、すごくうさぎらしい立ち姿で頑張っていました。
かわいい。
お手水の奥には、先代らしきこまうさぎがいました。
現在のものと、ポーズや台座の文字は同じのようです。
ナキウサギみたいな丸っこい耳もそっくりです。
手水でお清めの後、次の列に並びました。
間違えて、お札やお守りをいただく列に、先に並んでしまいました(汗)(混雑して分かりにくかったの)
途中で気付きましたが、並んじゃったので先にこっちを。
うさぎがあしらわれたお守りです。
勝負事に特に御利益がある神社だそうですが(ツキを呼ぶってことで)、交通安全や子授け守り、厄除けなど、色々なお守りがありました。
本殿
本殿をぐるりと一周すれば、もっと見つかるのかもしれませんが、人が多すぎて断念しました。
最初に並び始めてから1時間ほどで、無事お参りを済ませることができました。
神社裏手へ
神社の裏手にも、うさぎがいるそうなのでお邪魔してみます。
発見! うさ!!
大きい方は親子ですね。
小さい方は、赤い目をしています。
こちら、神社の旧本殿だそうです。
横から撮ったら、写り込みがひどすぎて良く見えませんが・・・
中の建物は、黒を地色に、色鮮やかに塗られていて、とても綺麗だったのです。
初詣終了。
旧本殿の奥が、初詣時期の出口となっていました。
こんなに歴史のあるうさぎたちに会って、なんだか御利益がありそうな気分になれました。
次は、浦和美園駅の、ラビたま駅長に会いに行きます。
地図:
参考
調神社 | さいたま観光国際協会
兎だらけのパワースポット・浦和「調(つき)神社」でツキを手に入れろ! | Travel.jp
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