ずっと作りたかったやつを、本日公開しました!
実際に文章を打つ速度がどれほどか知るには、フリー入力で計るのが一番だと思うのです。
というか、タイマーが動くのが、単純に面白いです。
フリー入力(計時モード)|親指タイピング
フリー入力(計時モード)画面です
何かキーを押すと、測定が始まります。
で、Enter2連打またはDeleteで、タイマー停止。停止中にDeleteでリセット。ボタンでも操作できます。
タイマー停止時には、入力総字数、入力速度、削除字数、最終字数、が表示されます。
今までのフリー入力と比べて変更点
タイマーを追加しただけでなく、色々変えました。
表示では、まず文字の大きさを調整しました。今まで全体的に大きめだったのを、標準的な大きさに変えてスッキリと。
それからカーソル(の代わりの■記号)を表示するようにしました。これだけの事ですごく見やすくなったような。
あと、親指の設定をプルダウンに変えました。今後、設定項目を増やしたいので、無理なく追加できるレイアウトにしました。
裏方のプログラムでは、書ききれないほど色々変えたんですが。
根本的なところでは、入力されたキーの判定方法を変えました。
今までは、ブラウザによって”keyCode”または”which”という値を取って判定していました。
が、これらのパラメータは、今後推奨されないそうなので、”key”という値で判定するように変えました。
それから判定のたびに、若干重いループ処理を行っていたので、もっと高速な処理に変えました。
主な変更はこんなところです。
これらを、タイピングゲームまわりにも反映するべく、改装を進めます。
フリー入力だからこそ、という点
お題を打っていく方法だと、目で見たものを、指から出力しています。
でも、ブログ書きや小説書きだと、頭の中の考えを、直接出力します。
やってることの流れが、フリー入力の方が実際に近いと思います。
あるいは、紙の文書を入力していくとか、音声データを起こすこともあるでしょう。
そういうのも、フリー入力なら、実際の紙や音声を元に打ってみることができます。
そんなわけで、フリー入力の速度を測れたら便利だね、と勝手に考えて作りました。
ぜひ遊んでやってください。
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