一時期、スーパーフードといって話題になってた気がするチアシードです。
南米原産で、すごく栄養豊富な食品なのだそうです。
現地には、「ひとさじのチアシードと一杯の水があれば、一日走ることができる」的な言い方があるとか。
食物繊維も豊富で、ダイエットに良い! 便秘にも良い! という観点でも話題になったようです。
それが近所のスーパーで、在庫入替といって投げ売りされてたので、試しに買ってみました。
完全に興味本位。
買って満足しててもアレなんで、ぐぐって食べてみました。
食べ方に少しコツがあるので覚え書きです。
参考
チアシードの正しい食べ方!そのままだと発芽毒の危険があるの?加熱はOK?|スーパーフードマニア
まずは調べます
チアシード、加熱はせずに、水でふやかして食べるのが基本のようです。
そのふやかす時間が、諸説あるようでして。
チアシードに限らず、種ものは「発芽毒」というのを含んでいて、よく吸水させる事で無毒化するそうです。(問題とされる毒素はアブシジン酸)
・・・と言っているサイトもありますが、実際は毒素といってもごく微量で、人体には問題にならない程度のものだそうです。
そもそも水につけて含量が低下するかも疑わしいらしい。
なので、チアシードに関しては、15分程度水につけて十分ふやけたらそれでOK、ということです。
で、ふやかしたものをそのまま冷蔵保管してもOK、だそうです。
(ちなみに十分ふやけないまま食べると、腸内の水分を吸いまくって、最悪固まってしまい、腹痛や便秘のリスクが考えられます。乾燥ワカメをそのままかじるのと同じね)
レシピによっては、牛乳やヨーグルト、ジュースやドレッシングなどでふやかすのも有りだそうです。
液体なら何でも良いんですね。
ヨーグルトなんかだと、水と比べて吸いが悪いので、15分ではなく一晩おくのが理想みたいです。
ふやかします
というわけで、ふやかします。
最初は「12時間浸けないとダメ!」と言ってるサイトを見てたんで、一晩浸けております。
一日目安量の10gをふやかすことにしました。
ゴマ粒くらいの大きさで、サラサラしています。
チアシードは、チアというシソ科植物の種だそう。
そう思って匂いを嗅ぐと、かすかに紫蘇っぽい匂いがします。
翌朝
ふやけました。
味、しません。
ほのかに種子っぽい何者かの香りはしますが、ほとんど無味無臭です。
噛み潰しても、フワッと来るものは何もないです。
これは何とでも合わせやすい感じです。
敏感な人は、このほのかな香りと、微妙な存在感自体が馴染まないでしょうけど。
食事に混ぜてみました
【その1】
インスタントのはるさめスープに入れてみました。
目立たないです。
噛むまでもなくツルッと飲み込んじゃいます。
摂取しやすい感じです。
【その2】
ヨーグルトに入れてみました。味が薄まるのでジャムを足しました。
こういう用途だと、ヨーグルト自体でふやかすのが良いようです。
見た目はすごいけど、味は全然なんともないです。
チアシードの食感が、おもしろ美味しいです。
噛んで食べるからか、満足感もあります。満腹感ともいいます。
ダイエット目的の場合は、食物繊維うんぬん以外に、この満腹感も良い効果がありそうです。
感想というか蛇足というか
1日分10gといいますが、それが150mlくらいにふやけるので、一日で食べ切るのは、ちょっとやる気が必要そうです。
私は結局冷蔵保管し、3日かけて少しずつ食べました。
気が向いた時に、ゆっくり消費していこうと思います。
チアシード、暑いとき向けの食べ物のような気もします。
つるっと食べやすいし、南米原産だし。
ちなみに主人は警戒して食べてくれませんでした(爆)
終わります。
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