各SNSシェアボタンの動作を、ポリシー読んでまとめてみた

当ブログにも、SNSのシェアボタンを色々設置しています。Twitter、facebook、Google+、はてブ、などなど。
ブログのテーマ(テンプレートのようなもの)で簡単に設定できるので、それこそ軽い気持ちで、便利だしみんな置いてるしありがたく、って気持ちで設置しました。

シェアボタンそれぞれの規約は、正直見ていませんでした。(クリックしたら、シェアのついでに情報も収集されるだろうな、くらいは思っていましたが)
意識低いといわれても仕方ないですが、こんな運営者さんは、実は多いんではないかと想像します。
 

そんなわけで、今更ながら、各サービスのプライバシーポリシーを読んでみました。
設置したシェアボタンを介して情報収集をしているのは、たしかにFacebookだけではありませんでした。
 

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前置き

当ブログの記事下に、現在(2018年3月)設置しているものについて調べました。
 

ボタンを押してシェアすれば情報が送信されるのは、誰でも想像がつくと思います。
でも、それ以外の、「見ただけで」とか「ログインユーザー以外も」はあるのか?
という目線で、各サービスのポリシーを読んでみました。

※ちなみに収集されたデータは、ユーザーの利便性向上、サービスの改善、広告の最適化、といったことに使われるそうです。
 これはどこも同じようなことが書いてありました。

Twitter

シェアボタン設置方法:
Tweet Button – Twitter Developers
参考にしたポリシー:
Twitterプライバシーポリシー 内
情報の収集および使用

 

Twitterのコンテンツ(シェアボタンや、ツイート埋め込み)を含むウェブサイトに、アクセスするだけで情報を取っているそうです。ユーザーがアカウントを作成していなくても、です。

この中には、個人が特定できる情報は含まれないそうです。
また、ウェブサイトの閲覧履歴をアカウント情報と紐づけることは決してしない、と明言しています。
ただ、ユーザーの登録情報と紐づけができる識別子が存在するらしく、技術的には出来ちゃう、とも読めます。
やってないというなら信じるしか。
 

あと、収集した情報(ログデータ)の行く末も、日付入りで明記されています。これはTwitterだけでした。
(項目によって書いてある日数が違うのが良く分からないけど)

Twitterは、 ログデータの削除、またはユーザー名、完全なIPアドレス、メールアドレス、または電話番号などのアカウントに関する共通の識別子の削除のいずれかを、遅くとも最大で18ヶ月後に実行します。
本サービスの利用 より

Twitterは、ユーザーがアクセスしたウェブサイトのページを含むログデータを受け取ることができます。Twitterは、このウェブサイトの閲覧履歴をユーザーの名前、メールアドレス、電場番号、またはTwitterハンドルネームと関連付けることは決して行いません。また、30日以内にこれらの情報を削除、難読化、あるいは集計情報化します。
TwitterによるWebデータの取得 より

Facebook

シェアボタン設置方法:
ソーシャルプラグイン|開発者向けfacebook
参考にしたポリシー:
データに関するポリシー|facebook 内
Facebookが収集する情報の種類、Facebookが収集した情報の利用目的

ボタン設置サイトを、利用者が閲覧するだけで情報収集される、と明記してあります。
そのサイトの「サービス利用状況」や「開発者などが提供する情報」といった、ちょっと深い情報まで送信されるのがミソかもしれません。
で、facebook内外でどんな人と交流してるか、何に関心を持っているか、など色々分析されているようです。

サービス(いいね!ボタン、Facebookログイン、広告、効果測定など)を利用した外部ウェブサイトや外部アプリを利用者が閲覧または使用したとき、弊社はその情報を収集します。 これには利用者がアクセスしたウェブサイトやアプリ、それらのウェブサイトやアプリ内でのサービスの利用状況に関する情報、またアプリやウェブサイトの開発者や発行元が利用者や弊社に提供する情報が含まれます。
Facebookサービスを使用するウェブサイトやアプリからの情報。 より

ちなみに、この「利用者」がどの範囲なのかが、良く分からんのです。
「ログインユーザーだけ」とも、「ゲストさんも全て」とも書いてないです。

少なくとも、facebookに登録していなければ、個人情報と紐づけしまくられることはないでしょう。

Google+

Google広告やコンテンツ(シェアボタン含む)を持つウェブサイトにアクセスしたら情報を収集します、と明記されています。
ユーザーが個人情報を登録していれば、紐づけもされるそうです。
紐づけられた情報は個人情報となります。

という感じで、あらゆるGoogleのコンテンツを通して何でもかんでも集めてます、としか読めません。

Google がパートナーから取得したお客様に関する情報に加え、お客様が Google にログインしているときに Google が収集した情報は、お客様の Google アカウントに関連付けられることがあります。Google アカウントに関連付けられた情報は個人情報として扱われます。ご自分の Google アカウントに関連付けられた情報へのアクセス、管理、削除の方法について詳しくは、本ポリシーの透明性と選択肢の項目をご覧ください。
Google が収集する情報 より

「ユーザーの利便性のために」と言ってはいますし、「個人情報は非公開として安全に保管します」とも言ってます。
でも、Facebookで問題になってる事とどこが違うのか、私にはわかりません。
(実名登録が「必須」ではないのが最大の違い、というだけ??)
 

しかしポリシーの口調が自信満々なんですよね、Googleって。
そこはすごいです。(←だまされてる?)

はてなブックマーク

シェアボタン設置方法:
はてなブックマークボタンの作成・設置について – はてなブックマーク
参考にしたポリシー:
はてなプライバシーポリシー
(2)個人情報の取得

アプリケーション類の一部の機能を利用するユーザーから、本サービス外のウェブページに関する 情報を自動的に受け取り、サーバーに記録します。
はてなプライバシーポリシー(2)個人情報の取得 より

シェアボタンは「アプリケーション類」の一種なので、設置しているサイトから自動で情報を取っている、と読めました。
ここでの「ユーザー」には、「登録ユーザー」だけでなく「ゲストユーザー」も含まれるそうなので、まあ全員ですね。

個人を識別できる情報は取ってない、と明言しています。
はてなのサイトの管理や、利用状況に関する分析に使うだけ、だそうです。

Pocket

シェアボタン設置方法:
Pocket Button
参考にしたポリシー:
pocket:プライバシーポリシー

英語ページなので、Google翻訳を参考にしつつ、該当箇所を読んでみました。
 

アクセスしただけでどうこう、とは書かれていないようなんですが・・・

冒頭文に「当社が提供する独自のサービスを利用した場合」にこのポリシーが適用される、とあります。
「独自のサービス」にソーシャルプラグインまで含まれるなら、そして見ただけで「利用した」に当たるなら、情報収集されるのかもしれません。
というわけで、ちょっと良くわからない部分もありました。
 

日本語のポリシーでさえ読みにくいのに、まして英語なんで勘弁してください(逃)

LINE

シェアボタン設置方法:
LINESocial Plugins 設置方法
参考にしたポリシー:
LINE プライバシーポリシー
サービス利用情報 内
・プラグイン機能を設置するサイトやアプリからの情報

ブラウザ上でLINEにログインした状態で、LINEボタンがあるサイトを見ると、そのサイトのURLを取得する場合がある、とのこと。
LINEからログアウトした状態では、情報収集はされないそうです。

一番シンプルでした。

まとめ

今回調べたサービスは全て、シェアボタン設置サイトを閲覧するだけで、情報収集してました。程度は会社によって違いますが。タダで便利なものには裏がある。

大雑把にまとめると、こんな感じです。(理解がおかしかったら教えてください)

LINE・・・登録してログインしてるユーザーだけ情報収集。
Twitter、Google+、はてブ・・・ゲストユーザーでも情報収集。
facebook、Pocket・・・ゲストユーザーについては不明。

・特にGoogleとfacebookは、積極的にユーザーの情報と紐づけまくっている。
・Twitterも似たようなところがある。

 

ゲストユーザーの情報も収集しているのは、ブログのアクセス解析みたいなものかな、と想像しました。
ブログでは「どの記事が見られているか」「どの地域の人が」「滞在時間は」などから、記事が役立っていそうか? といった分析します。
シェアボタンの場合は、各サービスが「どんなサイトに設置されているか」「どんな人が見ているか」「その中で実際にシェアしている人は」といったことを分析しているんだろうと思います。
・・・効果的に使ったら、これはこれですごいことになるのかな。
 

個人情報の管理はますます厳しくなるので、こういう見えにくい所も、サイト運営者としては気にしていないといけないんだな、と思います。

・・・難しい!!

終わります。
 

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