下記の参考記事を読んで納得した記憶があるんですが、記事って直していいんだ! というのが、個人的にはカルチャーショックに近かったんです。
それまでどんな考えでいたのかと、リライトできるようになったことで生まれた記事例を、ここに書き残してみます。
参考
【月間100万PV達成】雑記ブログでアクセスアップするための方法を全て教える – 今日はヒトデ祭りだぞ!
ブログで月100万円以上稼いでいる「今日はヒトデ祭りだぞ!」を調べてみた – Naifix
リライト(書き直し、再編集)は気軽にやっていい
このブログを始める数か月前まで、記事は基本的に直さないもの、と思い込んでいました。万一直す時は、どんなに些細なことであっても、更新日をがっちり入れなければいけない、とか。
ちょっとした表現の手直しでも神経質になっていましたし、公開前に誤字脱字や言い回しをそれはもうしつこくチェックして、かなりの時間を取られてもいました。
病院のカルテとは違う!
今思えば、病院のカルテと同じようにとらえていたんだと思います。カルテの場合は、へたすると改ざんになってしまうので、基本的には後から直すのは禁止です。
ブログの場合は、「記録」というより「記事」であり「情報」である、ととらえ直したら、どういう場合にどう直すか、更新日を明記するかどうか、判断がつくようになってきました。
紙の本とも違う
また、過去にはマンガ家や小説家を夢見て、本ができるまでの流れを調べた時期もあったので、紙の本のイメージもついていたと思います。紙の場合、ひとたび入稿して印刷に回ってしまうと、その後修正をかけるのは非常な手間と時間がかかります。費用もですね。
一方、ブログ記事、しかも著名なニュースサイトでも何でもない個人ブログなら、ちょっと間違いを見つけても気軽に直すことができます。この意識変化のおかげで、記事を公開する敷居が下がった気がしています。
変更しても評価は落ちない(はず)
それから、記事を書き直すと、フラフラ変更ばっかりしている信頼性の低い情報とみなされないだろうか、という漠然とした不安もありました。
これについては、アドレス(パーマリンク、スラッグ)がそのままであれば、内容がどれだけ変わろうと検索エンジン的には同じページである、と知って、何となく安心しました。むしろ更新日が新しければ、新しい情報を反映した良い記事とみなされる、とか。
ドメインでさえ、前の持ち主が放棄したものを引き継いだら、内容が全く違っても「ドメインに対する評価」って引き継がれるそうです。webの世界はそんな感じなんですね。
納得した!
以上の事柄を、色々なサイトさんから学んで、誤字脱字や言い回しの手直しは、本当に気軽にできるようになりました。
がっつり行うリライトも、ある程度できるようになったと思います。日々精進、って感じですね。
リライト例:長野おやき編
というわけで、超計画的に事を進めたつもりの一例を紹介します。長野おやきが、横浜高島屋の催事に来ていたとき書いた記事です。
以下、リライト前後のタイトルと見出しを並べてみます。
催事中
【4/3(月)まで】横浜高島屋に、いろは堂のおやき9種が来ています【アザミが美味い】
★見出し
会場の状況
売っていた味
今回買ったおやき
アザミ!アザミ!
野沢菜!
じゃがいも
かぼちゃ
通販、催事、実店舗の情報
公式
楽天
アマゾン
★ひとこと
会場においでませ、を前面に出しています。
催事終了直後
【アザミが美味い】横浜高島屋に、いろは堂のおやきが来ていた話【催事終了】
★見出し
変更なし
★ひとこと
催事の具体的な数字を消して、リード文を直して、目次以下は同じです。ごっそり変える気合が出るまでこの状態で。
その後
【アザミが美味い】いろは堂のおやきと、山菜こぼれ話
★見出し
買ったことのあるおやき紹介
アザミ!アザミ!
野沢菜!
じゃがいも
かぼちゃ
実店舗、通販、催事の情報
公式
楽天
アマゾン
催事に来るとこんな感じです
会場の様子
売っていた味
★ひとこと
見出しを入れ替えて、おやきの紹介を前面に出しました。説明も足しています。このまま末永く価値がありそうな記事になりました。
★追記:7月、リンク切れを発見したついでに少し手を入れました。
コメント