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うさぎをどこから迎えるか

やっぱりうさぎがいないと寂しいね、といって、主人とペットショップを見に行ったり、里親探しサイトを眺めている今日この頃です。

そんな話と、とちを迎えた時の話、そして下記サイトさんで勉強したことを取り混ぜながら、次の子を迎えるにあたって考えてることを書いてみます。
トイレからこっち見るとち

参考

うさぎの購入時期|あなたがうさぎにできること(アレス動物医療センター院長によるHP)

仔うさぎを飼う前に|the garden of Ethel(アメリカのHRS(ハウスラビットソサエティ)でボランティア&勉強されてる方のHP)

どちらのホームページも、突っ込んだことを書いていてとても参考になるし、読みやすいです!

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とちを迎えた時のこと

とちを迎えたのは2012年6月。
いまから6年前でした。

主人が店を下見して、私を連れて回ってくれました。
(最初にうさぎを飼いたがったのは主人でした。私は尻込みしてた)
 

候補は以下の三カ所。

■うさぎ専門店:
血統書付のネザーランドドワーフやミニレッキス、お値段は高め。(5~6万とか)
とびきりのかわいい子ばかり、しかもたくさんいる!
生後1カ月で母うさぎとともに店頭デビュー、生後2か月で引き渡しです。

■百貨店のペットショップ:
ミックスうさぎで1万くらい。
仕入れ担当が目利きのようで、生後一か月のかわいい子が3匹。
とちと、グレーの子と、オレンジ(明るい茶)の子がいました。

■ホームセンターのペットコーナー:
ちょっと育った雑種の子が1匹。
上記2か所よりは見劣りする容姿だったと思います。
 

私たちは、生後一か月の豆っちい姿にノックアウトされ、ペットショップでとちを購入しました。
ケージは頂き物が既にあったので、ペレットと牧草、水ボトル、牧草ハウス、を買って帰ったと記憶しています。

とちは紙箱に牧草(木くずだったかな)を敷いて、その中に入り、さらに紙袋へ。
主人が手に提げて、極力揺らさないよう、おっかなびっくり連れて帰りました。

当時340gですよ、ちっちゃい・・・!
(うちに来てすぐ、生後1カ月↓)
牧草トンネルに足を掛けるとち

あまり赤ちゃんのうちに母から離すのは、問題がある

というわけで、とちはペットショップの子でした。

当時は知らなかったんですが、生後一カ月で売ってるようなペットショップのうさぎは、おなかが弱いことが多いんだそうです。
おなかどころか、体質自体が虚弱で、迎えて数日のうちに亡くなってしまうことも、決して珍しくないとか。
とち、よく生き延びてくれた・・・!
牧草を食べるとち

と、こんなに弱くなってしまうのには、理由があります。

うさぎのおなかは母うさぎが整える

人間もそうですが、うさぎも母親から、生き抜く力をもらっています。
生後1ヵ月で店頭に並んでいるうさぎは、生後2週間そこそこで母うさぎから離されている計算になるらしいんですが、それだと何が早すぎるのか?

母乳について

(あなたがうさぎにできること より)

うさぎは生後3週目くらいまでは、母乳で栄養を摂るそうです。
この時期は、子うさぎの胃酸は中性に近く、食べ物にくっついているそのへんの雑菌から、身を守ることができないんだとか。

ところが母うさぎのお乳を飲むと、「ミルクオイル」という抗菌物質が仔うさぎの胃の中で自然に作られ、これらの雑菌と戦ってくれるんだそうです。このミルクオイルは、うさぎ特有のものです。

胃酸が強酸になって、ミルクオイルが必要なくなるのは、生後6週くらい、とのこと。
ここでようやく安心して離乳できる体になる、ということです。
(とちの生後6週はこれくらい↓)
生後6週頃のとち

盲腸糞について

(仔うさぎを飼う前に より)

もうひとつ、うさぎの特徴的なことは、母乳以外に、母うさぎの盲腸糞も食べるということ。
生後2週間頃から、母うさぎの出した盲腸糞(特別柔らかいらしい)を食べ始めるそうです。
こうして消化に必要な腸内細菌を母うさぎから受け継ぎ、おなかの中を整えていきます。

以上のように、母うさぎの世話で体を作り、免疫をすべて受け継ぐのに、だいたい8週間。およそ2カ月かかる、とのことです。
(生後8週頃↓)
生後8週頃のとち

生後1か月、ダメじゃん

というわけで、うさぎの事を真剣に考えたら、生後1か月の豆っちい毛玉を連れて帰るなんてもってのほか、ということになります。
先ほど書いた通り、生後2週間そこそこで母うさぎから離されていると考えられるため、丈夫な体が全くできていない可能性が高いからです。

とちがお腹が弱かったのも、もしかしたらこういう事かもな、とも思うのです。
それでも最初の1年は何ともなかったですし、元気に育ってくれて有難いことだったのですが。
(生後5週目くらい↓)
割り箸と並ぶとち

次に迎えるとしたら、どこからにするか

で、問題はこれですよ。

ペットショップ?

とちと出会ったペットショップも見に行きまして、グレーのちっちゃい子がいてキュンキュンしましたが。
色々知った上で見ると、本当にちっちゃくて怖いくらいでした。

かわいいんですけどね・・・!
人間だったら、まだ人見知りも始まらない、右も左もわからない状態なんじゃないかと。
かわいそうだから、せめて私たちはもうやめよう、と主人と一致しました。

ホームセンター?

ホームセンターのうさぎは、現在は比較的大きい子が多くて、我が家では少々狭いかも、と尻込みです。(イングリッシュジャイアントもいた! もはや珍獣)

あと、飼育場所が結構暑くて、この子たち健康状態は大丈夫? とも思ってしまいました。
でも、大久野島のうさぎなんかは、猛暑の中でもちゃんと生活しているんだから・・・いや、土の地面とコンクリートジャングルは環境が違う・・・ぶつぶつ。

うさぎ専門店

あとはうさぎ専門店。以前はキラキラしすぎて見えて、一歩引いてしまいましたが、今回は有力な候補となっています。
 

何しろ、親うさぎ同士の交配から一貫して、専門スタッフの手で世話され、大事に育てられています。
健康状態もチェック済。

血統書までは要らないや、と思うものの、親がハッキリ分かっていると、その子がどれくらい大きくなる可能性があるか、性格や毛並みがどうなりそうか、と予測が付くので良いことかもしれません。

爪切りだったりペットホテルといったサービスを、実家に帰るような気分でお願いできるのもメリットです。
とちを置いて旅行など行く時は、主人の実家から面倒を見に来てくださっていましたが、いつまでも頼れるものでもありません。

母うさぎに付き添われた子うさぎが、毎週のように店頭デビューしているので、眺めに行っては、こいつらかわいい・・・! と悶えています。そろそろ店員さんに顔を覚えられているかも。

里親募集サイト

そして、有力な候補のもう一つが、里親募集サイトです。
ペットの里親募集情報 ペットのおうち

里親募集>小動物>ウサギ と絞り込むと、けっこうたくさん出てきます。あとは地域を絞り込みます。
横浜や東京だと、一般の方とうさぎ保護団体さんが半々くらいの印象です。

うさぎ保護団体ですと、条件がいろいろ書いてあって、「出産を控えた家族がいるのはダメ」とも書いてあります。
我が家は私が妊娠希望なので、いい顔はされないだろうなーと思って、うさぎ保護団体の募集は遠巻きにしています。

なので、応募するとしたら一般の方。
いい人・いい子に当たるかは、やってみなければ分からないですが、出会いがあればこれも良いなと思います。

大人のうさぎを迎えるのは有りか?

里親募集サイトだと特に、大人のうさぎが多く見つかります。
既に体が出来上がって子うさぎより丈夫、人に慣れている、性格・気性が分かっている、というのがメリットでしょうか。

もし初めて飼うなら、成長過程で性格や体質が変わる可能性もある子うさぎより、安定している大人のうさぎを! という考え方は、一理あるなと思います。
 

というわけで我が家も、大人のうさぎを迎えてみるか? と一時は考えました。でも、やっぱりどうも子うさぎにひかれてしまうので、たぶん子うさぎちゃんになると思います。
いろんな考え方がありますよ、ということで。
 

さて、どうしたもんか・・・!
もう少し悩んで、暑さが落ち着いた辺りでお迎えできたらいいな、と計算しています。

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