うちのうさぎ、毎年春に、お腹の調子を悪くします。
いわゆる「うっ滞」です。
と、今までは春だったんですが、先日、日曜日のこと。
飼い主たちは、特に出かける用事もなく、居間でゴロゴロとくつろいでおりました。
とちも机の下で、まるまる、ねむねむ。
昼間はいつも眠い時間帯なので、まるっとして動かなくても、特に気にすることはありません。
が、この日は夕方になっても、7時になっても8時になっても、眠そうな丸っとした姿のまま、動こうとしません。
夕食のペレット、寄ってこない。
パパイヤテスト、反応なし。
みかんテストも反応なし。
まじか。
状況です
※うんこの話および画像に注意してください。
これまで
最近、換毛の時期が来ている事と、ペレットを一気に食べずに残している事があるので、要注意の気配はしていました。
牧草の食べっぷりや、うんこの大きさ・形は、特に異常はありませんでした。
当日朝
で、この日の朝も、特に変わった様子はありませんでした。
ペレットは食べたし、牧草も食べるし、うんこの調子も変わりなし。
飼い主の起床が遅かったので、いつもと生活リズムがズレてはいましたが。
とちは昼間、ずっと居間に出ていました。
途中で水を飲みにケージに戻っていたかもしれませんが、チェックしてはいません。
居間はぽかぽかと暖かでしたが、これはいつもの事です。
数字も、せいぜい20℃くらいで、夏ほどではぜんぜんないです。
当日夜
夜には、パパイヤを鼻先に持っていっても、ちらりと見るだけで動かない、という状態でした。
手や足を近付けて挑発すると少しは歩くので、どん底ではないようですが、明らかに調子が悪いです。
いつの間に!? って感じです。
うんこは出ていたから、歯かな? とも一瞬思いましたが、それなら走り回ることは普通にするでしょうし、こんなに急に調子が悪くなるのもおかしい気がします。
試しにお腹を触ると、固くは感じなくて、いつもと同じ柔らかさに感じました。
でも、いつも以上に素早く逃げられました。
やっぱ腹か。
抱え上げてケージに戻すと、とりあえずシッコが大量に出ました。
あと、うんこも数粒出ました。
こいつ、ケージの外に居たくて我慢しすぎたんじゃ? と頭をよぎりつつ。
水も飲んでいなかったのかもしれません。それだと出るものも出ないですよね、人間でも。
この、ケージに戻した時に数粒出たうんこは、どれも健康な大きさでした。
その後、じーっとトイレの上に座っています。
うんこを出そうと踏ん張っているように見えるので、このまま頑張れば出るかもしれない・・・と様子見。
翌朝も調子が戻らなければ、午前のうちに病院、の方針としました。
翌日
うんこは、細かいのが、ケージの下にたくさん落ちていました。
お腹の奥で詰まっていたのを、夜中に頑張ったようです。
ケージの下を引き出した様子。お食事中の方すいません。
写真左上の真ん丸なのが健康な大きさ、中央付近にこまこまと落ちているのが調子悪い大きさです。
大きさは良いけど、形がいびつなのも落ちてました。写真右上の辺り。
これも調子悪いうんこなのか、実は盲腸便なのか、は良く分かりませんが・・・
ペレットは変わらず2回に分けて食べているし、換毛も続いているので、要経過観察、といったところです。
まとめ
今回は、自力で回復しそうな様子に見えたし、実際回復したので良かったです。
でも、こいつも着実に年を取っているな、と思わされる出来事でした。(今年の5月で6歳)
うんこにほとんど変化が現れなくても、急性に体調を崩すことがある、という事も学びました。
換毛期、要注意。
ペレットを食べ残すのも要注意。
こういう時は、簡単に体調を崩しやすい状態だってことを、今まで以上に意識しないといけない、と思いました。
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