昨年記事を書いたエミュレーターソフト「紅皿」(べにざら)が、0.1.3にバージョンアップされました!
作者の綾木健一郎様より、ご丁寧に連絡をいただきました。ありがとうございますm(_ _)m
というわけで、ダウンロードさせていただきまして、この記事の下書きで試し打ちをしています。
(プログラミング勉強にかまけて、記事のアップが遅れ遅れになっております)(メールいただいたの先週始め(汗)
公式
『紅皿』のダウンロード|OSDN
見やすい説明書 → キーボード配列エミュレーションソフトウェア 紅皿|Qiita
紅皿 ver0.1.3 の使い心地
変更点や使い心地を、私の目線で書いていきます。(Windows10です)
設定画面の「紅皿について」タブ。verが変わっています。作者様、お疲れ様です!
親指キーの単独打鍵が可能に!
心待ちにしていた機能が実装! 嬉しいです。
私は右親指の単独打鍵で変換の動作をしているので、この機能がないとなかなか使いづらかったのです。
これで、打つときの大きな違和感は無くなりました。
高速でも打てるようになりました!
Thunderbirdで使えるようになった!
これも内部処理の何かを設定していただいて、打てるようになりました!(←良く分かってない)
管理者権限で使えるようになった!
設定項目に「管理者権限で実行」というタブが追加されています。
これで、管理者権限で動いているアプリでも使えるようになる、とのことです。
私のWindows10だと、少なくともThunderbirdとTwitterアプリは、管理者権限でなくても使えましたが。
なにか使えないときは、ひとまずこの設定を変えてみると良さそうです。
英字はちょっぴり不便になった
英字は、シフトキーを押しながらでないと、ローマ字が出るようになっちゃいました。(配列定義ファイルを「NICOLA配列_仮名直接入力」に変えても同様でした)
まあ、これは大きな問題ではないです。英数入力に切り替えれば、ちゃんとキー通りの英字が出ますし。
デフォルト設定での入力感
自分なりの高速で打っていると、わりとシフトが響きます。
また、文章の途中で変換されることもあります。(意図しないタイミングで、空白キーの単独打鍵が認識されている、ということ)
ゆっくり目に打てば、これらの誤作動はありません。
これからキーの反応時間と設定を調整して、また追記したいと思います。
公式
『紅皿』のダウンロード|OSDN
見やすい説明書 → キーボード配列エミュレーションソフトウェア 紅皿|Qiita
設定調整の記事▼
前の記事(紅皿のダウンロード・インストール方法はこちら)▼
コメント
はじめまして。
べにざらで.\NICOLA配列_仮名直接入力.bnz 配列モード 英数シフト無し
親指シフトキー 空白-変換
連続シフトとゼロ遅延モードにチェック入れる
単独打撃 有効にしているのですが、「を」という文字が打てないのです。
なぜでしょうか。というかここに問い合わせていいのか迷いましたが、とても困っています。助けていただけたら幸いです。
初めまして。「を」だけが入力できないのでしょうか?
私もエミュレーター内部の動作には詳しくなく、原因の見当がつかず申し訳ないです。。
ちなみに私の環境で、配列定義ファイルをNICOLA配列_仮名直接入力.bnz に変えて入力してみた限りでは、「を」も普通に入力できました。。(Windows10 64bit/デフォルトのIME使用/入力先はChrome最新版)
紅皿の作者様の記事↓にコメントをされたら、なにかヒントがもらえるかもしれません。
キーボード配列エミュレーションソフトウェア 紅皿|Qiita