東京・八王子の会場へ行ってきたので書きます。
横浜からはちょっと遠いので、本当は行かないつもりでしたが、なんと招待券をいただいてしまいました!
行くしかない。
公式 ビアトリクス・ポター生誕150周年 ピーターラビット展 閉鎖されました
最新のイベントや展覧会はこちら→ ピーターラビット 日本公式サイト
展覧会の感想
まえがき:正直あまり興味がなかった件
ピーターラビットの絵本は小さい頃読んでいたので、懐かしい気持ちはありました。ピーターやベンジャミン、三姉妹にお母さん、みんな愛らしいとも思います。
でも正直なところ、絵本はすっかり昔の思い出だし、ピーターラビットのグッズだけならあちこちで目にするし、展覧会まで行かなくてもいいか、って気持ちがありました。
それが、行ってみたらそうでもなかったんです。
行ってみたら・・・
まずピーターや仲間たちが、パネルになって足元あちこちに立っています。これだけでずいぶんほっぺが緩みました。
パネルを自由に撮影していい中庭もありました。
メインの展示物は絵本の原画で、一部はおはなしも全部書いてあります。忘れている部分もかなりあって、意外と新鮮な気持ちで眺めることができました。
おはなし自体よりも、今の私が興味を引かれたのは、シリーズの原点となった絵手紙や、作者が飼っていたうさぎ(その名もピーター)の素描です。
あと、小動物の骨格をすごく勉強してたって話とか。
絵本の挿絵は、デフォルメしすぎず、うさぎの骨格で立ち上がったらどうなるかが正確に描かれているそうです。
そう言われて原画をみると、確かにうさぎを飼ってる目で見ても、不自然さが全然ないです。
そんな「本物」だからこそ、長く愛されているのか、とも思いました。
あとはイギリス湖水地方(絵本の風景の元になった)の環境や、作者の生涯に関する説明もありました。
作品の背景が丁寧に展示されていて、大人になった今の目線でも楽しむ事ができました。
絵の基本がしっかり出来ていて、地に足つけて生きていて、そこに想像が乗っかって絵本の世界が出来上がっている。
ビアトリクス・ポター、すごい人だなあ、と改めて思いました。
おまけ
日付・時刻を狙って行くと、ピーター(着ぐるみ)に会えます!
子供連れが大半の中、大人二人で記念撮影の列に並んでしまいました。
他にも並んでるカップルもいたので、ゆるしてください。
買ったもの
やっぱりピーター可愛いなあ、と感じ入った勢いで、私にしては色々買いました。
価格は税別です。
カレンダー
2018年のカレンダーです。1,500円。
30.5cm四方で、飾るときは縦に開きます。一カ月ごとにめくるタイプです。
中の絵はピーター中心ですが、猫のタビタ奥さんやトム、あひるのジマイマやねずみ夫婦なんかも登場します。
見れば見るほど、繊細で丁寧な絵です。
ポストカード1
うさぎの素描! 鉛筆だけでここまで表現しています。
作者のビアトリクス・ポターが飼っていたうさぎで、名前はピーターだそうです。
こうやって基礎固めをしてこそ、素敵な挿絵が描けるんですね。
ポストカードは1枚139円です。
ポストカード2
病気で入院している甥っ子へ、うさぎのお話を絵手紙に書いて送ったのが、シリーズの原点だそうです。
作者さんの人柄が見えるようです。
ポーチ
化粧品を入れるための、ごつくないポーチを探してたんですが、ちょうど良いのを見つけたので買いました。
ビニールコーティングの柔らかいポーチです。20cm×11cm×底マチ4cmくらい。1,200円。
この種類のポーチは、絵柄が3種類あるようでしたが、郵便屋さんのピーターが気に入ったのでこれにしました。ピンク色も可愛いのです。
試しに化粧品を入れてみます。結婚式のお呼ばれに全力で持っていく想定。
アテニアの、
ルージュ、化粧下地、ファンデーション、
アイカラーとチークを2セット、
リップブラシ、アイライン、マスカラ、アイブロウ、コンシーラー。
スッキリ入りました。ばんざい。
以上、買ったもの自慢でした。
会場情報(終了)
名古屋
会期 2017年9月16日(土)~ 11月5日(日)
※休館日:毎週月曜日(祝日の場合は開館、その直後の平日休館)・第4火曜日
9/19(火)、25(月)、26(火)、10/2(月)、10(火)、16(月)、23(月)、24(火)、30(月)
会場 名古屋市博物館
開館時間 9:30 ~ 17:00(入場は閉館の30分前まで)
※9月30日(土)・10月1日(日)は19:00まで開館します!
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