2016年11月なかばに、相倉(あいのくら)合掌造り集落(富山県南砺市五箇山地区)を歩いてきた、お散歩日記です。
下梨バス停発着で、行きはバス+裏道、帰りは徒歩、となっています。
まあ、行き帰りは興味ないわって方は、目次からでもジャンプしていただければ。
※この記事は、旧ブログの記事を再編集・移転したものです。
下梨(しもなし)から相倉へ
下梨バス停
下梨は、高岡・城端から見ると、相倉口→見座(みざ)→中畑(なかばたけ)と降りていった先にあります。
超ざっくり地図↓
下梨バス停(ポケットパーク前=相倉・城端・高岡方面)は、写真右端のように、ベンチと屋根が出してあります。(追記:ベンチと屋根は、雪に埋まるので冬場はしまわれます。2017年のGWは、まだ出ていませんでした)
ここから、ふもとへ降りる方面のバスに乗ります。
降りると言いつつ、まずは304号線を登っていくのですが。
相倉口まで上がる予定でしたが、変更して、ひとつ手前の見座(みざ)で降りました。
ちょうど、知り合い(というか向こうが知ってるんだけど私は知らない)のおばあちゃんが乗ってて、裏口を教えてくださったもので。
これがなければ、相倉で誰かに聞いて、帰りに見座へ降りてこようと思っていました。
見座から相倉の裏口へ
写真のトラックのいる小屋の所が、見座のバス停です。下梨から304号線をしばらく上がり、きっついヘアピンカーブを曲がった先です。
見座バス停を少し過ぎた所を左方向へ、脇道に入ります。
完全に地元道なので、興味を持っても誰かに聞いてからにしてくださいね! と思っていましたが、相倉でもらった地図をよく見たら「旧五箇山街道」と書いて、この道らしきのが赤線で示してありました。
でもちょっと分かりにくいし、雪と水が溜まって通りづらいとか木が倒れてるとか色々あるかもしれませんので、やっぱり誰かに聞いて通った方が良い気はします。
ともかく、上がっていきます。
舗装されていますが、だいぶ苔むしていて、ちょっと滑ります。
あ、見えた。
完全に裏道です、はい。見座から数分でした。初めて通ったけど近いです。
相倉の玄関口
さて、相倉の表口の駐車場へ、まずは向かいます。
さきほどの裏道から上がってきてすぐ見えました。バスとかトラックが止まってるあっちのほうですね。
(ちなみに自家用車でお越しの場合は、集落保存協力金として、駐車料金500円かかります)
駐車場の入り口右脇にはお茶屋さんと自動販売機、正面には案内所とトイレがあります。
案内所には、集落の地図、貸し傘、コインロッカーなどがあります。(コインロッカーの鍵はスタッフに声をかけて借りるそうです)
農産物の直売もしてました。季節柄ですかね。
案内所の左には、「世界遺産 相倉合掌造り集落」と彫られた石碑があります。
下の説明は新しそうですが、石碑自体は世界遺産登録の当初からあるはず。
まずは眺望スポットへ
石碑の右脇から案内所の裏へ、集落を一望できるポイントはこちら! と案内が続いているので、上がっていきます。
足元は、舗装もされておらず、昔のままな感じです。歩きやすくて、多少汚れても泣かないような靴で行きましょう。
ヒールや厚底、軽快すぎるサンダルなどは自己責任で。
既に見通しは良いです。
上がり切ると、舗装道路に出ます。看板があります。
このへん撮影スポット、と書いてあるとおり、集落が見下ろせます。道路下にベンチが置いてあるこちらが、「ふるさと眺望点」とのこと。
ふるさと眺望点より。良いアングルです。わーい。
眺望点の右隅に看板がありました。
随所に看板が立っていて分かりやすい、とだんだん感心し始めました。
その2に続きます。
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