2016年11月なかばに、相倉合掌造り集落(富山県南砺市五箇山地区)を歩いてきた、お散歩日記です。
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※この記事は、旧ブログの記事を再編集・移転したものです。
ふるさと眺望点~地主神社
ふるさと眺望点の所から、集落中心へ向かいます。
また山道の風情になります。
道の端には、目立たないようにライトが埋まっています。写真左下の円柱形のソレです。頭にソーラーパネルも付いてます。
といっても、真っ暗な時間帯にこの道を歩くのは、ちょっと危ない気もします。(主に転びそうな意味で)
夕暮れ時の目印には、風情もあって良さそうです。
地図を見ながら、集落中心の地主神社に向かって道を行きます。
畑の間の用水路と案内板。
神社の右後ろにある階段を下りてきました。脇から失礼します。
既に雪囲いがされていて、神社の中は見られませんでした。
残念ですが、まあそんなもんです。天気の良いうちに冬支度は済ませるべし。
雪囲いの外から手を合わせてきました。
神社の境内には、皇太子さまの歌碑(平成三年の歌会始の儀で詠まれた歌だそうです)があります。
また、皇太子さま・雅子さまご成婚記念、愛子さまご誕生記念、の石碑もあります。
記念に木を植えたんだったかしら。なんだっけ。
神社~集落最奥
神社を背に鳥居をくぐり、短い参道を下りると本通りへ出ます。
土産物屋さん(まつや)の角を右へ曲がったところ。
うろうろと集落奥へ。ちょっと脇道へ入ってみます。
マップに書いてある道だし、看板も立ってるので、入ってダメな場所ではないですが、脇道・裏道は遠慮がちに静かに行きます。
この先夫婦ケヤキと。
上がった先からは、また違った景色が見下ろせて気分が良さそうですが、
ちょっと時間が足りないので、上がらずに通過しました。
あちこち雪囲いです。
どうやら一番奥の辺りまで来ました。さらに奥へ進むとキャンプ場などがあるそうですが、集落としてはこの辺までです。
ところで合掌造りの建物は、木や紙、茅だけでできていますから、非常に燃えやすいです。
防火については、至る所に禁煙! 消火栓! などと書いてありますが、訓練放水の様子が、集落最奥の辺りで紹介されていました。メインストリートを奥へ奥へ行った所の左手に看板があります↓
放水によって、消火にとどまらず、水のカーテンを作って燃え移るのを防ぐ目的もあるとか。
毎年、1月26日の文化財防火デー付近に、このような防火訓練をしているそうです。
つぎは資料館ふたつにお邪魔します。
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