ドン引きされるかもしれないんですが、飼い始めてこのかた5年半ほど、うちのうさぎの爪切りを全くしたことがありません。
そのへんの話をしてみようと思います。
ちなみに、外へうさんぽに行くこともなく、完全に室内飼いです。
この手先・足先のもふもふの中に、爪が隠れています↓
うさぎの爪の手入れ、一般的には?
まずは一般的な話を。
うさぎの爪は、人間と同じように、放っておくと伸びます。
野生のうさぎは、土の上を走る、巣穴を掘るなどする中で自然に爪が削れるといわれますが、ペットうさぎはそこまでじゃないです。
なので、伸びたら飼い主が切ってやる、またはペットショップや獣医さんで切ってもらう、というのが正しい手入れです。
いざ病気をした時に備えて、普段から健康診断+爪切りで獣医さんへ行って慣れとくといいよ、なんて話もあります。
ちなみに、伸びすぎて大変になってる爪の画像は、「うさぎ 爪 伸びすぎ」で検索するとたくさん出てきます。
うさぎの爪は、人間のと比べて厚み・丸みがあって、根元に近い辺りには血管も通っています。
あんまり爪が伸びると、中の血管も伸びてきてしまって、切ろうにも切れなくなっていくそうです。
そうなる前に、定期的に切ってあげましょう! ということです。専用の爪切り器具も市販されています。
切る位置は、血管の先端から2~3mmの辺り。
先端の白い部分は切って平気、根元のピンクの部分は血管が通っています。
爪の色が濃くて見づらい時は、懐中電灯などで裏から照らすと良いそうです。
切るタイミングは、足先の毛で爪が隠れなくなってきたら、または歩くとカチカチ爪の音がする、血管の先端から5mm以上伸びたら、などが目安だそうです。
期間の目安は1~2か月おきといわれますが、一律には決まらず、個体差があるという事です。
爪切り時の保定の仕方など詳しいことは「うさぎ 爪切り」で検索してみてください。
しかしうちのは自分で手入れする
とちを飼い始めた当初(生後一か月~)は、爪切りに獣医さんに行くべき、あるいは飼い主が切ってやるもんだと思っていたんですが、いっこうに伸びてくる気配が無いんです。
いつ見ても、爪の先端と血管の先端がほどほどに近くて、切るのが怖い長さです。だったらまだ切らなくて良いんだろうな、と思えます。
もちろん、毛から爪がにょっきり見えることもなく。
で、注意して観察したら、自分でかじって手入れしてました。
こんな感じ↓
詳細はこちらの記事。
フローリングを歩くと、爪がカチャカチャいうので、スッキリ理想的な短さではないのかもしれません。薄い服の上から乗られると痛いし。
でも、すごく伸びすぎてもいないので、まあいいかな、と思っています。
うさぎ専門店の方によると、自分でかじって手入れするうさぎさんも、普通にいるそうです。
ただ、かじっただけだと爪の先がギザギザして痛いので、やすりで削ってあげると良いですよ~とのこと。人間用の爪やすりで構わないそうです。
爪が削れる要因になっていそうな習慣
かじっているほかにも、思い当たるフシはあります。
絨毯敷きの居間を、朝晩、ダッシュで走り回っています。回りたくない気分の日もあるようですが、ほぼ毎日です。
新聞やチラシ、主人の服なんかが足元に置いてあると、けっこう掘ります。絨毯も掘ります。バリバリ音立てて。
でも、これらだけでは足りない気がするので、やっぱり主にはかじってるんだろうな、とも思います。
そんなわけで(まとめ)
自分で爪の手入れができちゃってる状態なので、押さえつけてやめさせるのも変な気がするし、お互い気が楽だし(多分)、まあいいか。と思って見守っています。
もちろん、とちがもっとおじいちゃんになって、かじるのが難しくなってきたら、その時は切ってやるつもりです。
主人と二人がかりで、押さえる担当・切る担当で、爪切りすることになるんだろうなと。
そんな感じです。
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