かな入力を、基本的に親指シフトでやるようになりました。
いま使っているキーボードには、JISかなの配列でひらがなが書いてあります。身の回りのキーボードには、大抵書いてあるものです。
今まで空気のようなものだったこの表示が、親指シフトを始めてから、気になって仕方なくなりました。使っている配置と違うひらがなが目に入るので、頭がこんがらがってしまうんです。
(写真に写っているのは、かなを消した後の状態です)
キートップのひらがなを消そう!(できるだけ低予算で)
JISかな入力は、今後も使わないだろうと思って、消すことにしました。
まずはキートップのプリントを良く見ます。
文字の部分が、やや盛り上がって見えます。爪でこするくらいじゃびくともしません。
詳しくは分からないけど、きっと相当頑丈な印刷方法でくっついています。職場では、キーボードをしょっちゅうアルコールで拭いてましたが、文字がはげてた記憶は全然ありません。となると、私のもアルコールは効かないと想像します。
他の有機溶剤では、ベンジンなら常備がありますが、これも歯が立たない予感がします。プラスチック部分が変色しても嫌ですし。
というわけで、溶かして消し去るのは却下。
削るのも現実的ではないです。硬そうだし。何より、キーの隙間に削り屑が入ると故障のもとです。
マジックで塗ってみた
消去法で、塗りつぶすのが現実的だと決めました。手始めに油性マジック。写真左下、V・B・Nのキーを、まず塗ってみます。良さそうなので全体へ。
うまい具合に見えなくなりました。この状態で使ったら、ひらがなが無いと確かに快適である、と分かりました。
が、2~3日使ったらはげてきました。
何となく予想はしてましたが、なかなか早いです。
マニキュアで塗ってみた
次の手段、不透明のマニキュア。これなら強そう。
100均で、ブラックと明記してあるものを購入しました。うっかり深緑や濃紺だと悲しいので。
キーボードの黒マジックをアルコールで拭いて、きれいに落とします。マジックを塗ってなければ、ホコリを払う程度で良いと思います。
マニキュアを塗ります。試しにA・Sのキーだけ。
乾くと、ほぼ平らになります。
いい感じなので、全て塗りました。塗りが薄いと若干透けるので、重ね塗りをします。
このまま4週間使っても、全くはげません。塗った部分をよーく触ると、ほんの少ーし盛り上がっているのが分かりますが、タイピングの邪魔には全然ならないです。
不格好ではありますが、こだわらない人・手持ちのキーボードを生かしたい人なら、マニキュア、使えます! 予算は100円+税だけ。
以上、キートップのひらがなを消した話でした。
追記:その後の様子
追記:いま11月27日(この記事から5か月後)ですが、まったく剥げずに快適に使えています。マニキュア優秀!
更に追記:いま2018年10月なので、一年と3カ月ほど経ちました。全く塗り直しもせず使い続けています。
コメント
[…] キーボードのひらがな表記を、108円で消した話かな入力を、基本的に親指シフトでやるようになりました。いま使っているキーボードには、JISかなの配列でひらがなが書いてあります。 […]