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春だ!片付けをしよう~モチベーションを上げてくれる本、2シリーズ+2冊

最近安定して気温が高くなり、ようやく冬物をしまう気分になりました。
衣装掛けのコートやセーターを外してスッキリしたら、他も片付けたくなってきました。

こんなときに読み返して気合いを入れる本が、何冊かあります。

「人生がときめく片づけの魔法」 シリーズ

ベストセラーになった本なので、書店に積んであるのを見た人も多いのでは。(むしろ今でも積んである?)

片付けは楽しい、片付けたらいいことある、と思わせてくれ、読んで意識が変わった本です。ひたすら前向きに語りかけてくれるのがすごく良いです。
場所ごとでなく物ごとに整理する、服の畳み方、の辺りはかなり身についていると思います。(畳み方は、旅行の荷造りでも便利です)

「わたしのウチには、なんにもない。」シリーズ

コミックエッセイです。2013年の「第1回 書店員さんが選ぶ このコミックエッセイがいいね!」で1位だったそうです。

作者さんは、がらーんとした部屋が大好きな、自称「捨て変態」です。捨てまくる行動や、捨てたくない家族との丁々発止、どうしても必要なものは愛せるものを買う! といったこだわりなど、読んでいて楽しいです。
仙台住まいの方で3.11を経験されており、それと捨てを絡めて語る部分は刺さるものがあります。猫飼いさんなので、ウサ飼いの我が家と重ねて見たりもします。

もう一冊は、同じ作者さんに子供ができて、生まれる前~新生児期~落ち着いてくるまでを描いています。文字エッセイ主体です。
新生児期はさすがに部屋がバタバタで、捨て変態さんでもこうなるんだ → やっぱり根は変わらなかった、と最後ほっとします。
また、変態さんでもどーしようもない時期ってあるね、という意味でも安心します。等身大です。

「3人子持ち働く母のモノを減らして家事や家計をラクにする方法」

中学生までの、育ち盛りの子供がいる場合の片付けの考え方。服や食器はこれくらい持っている、家事にこれくらい時間がかかっている、家賃は、家の床面積は・・・とすごく具体的に数字が出てきて勉強になります。うちと同じくマンション住まいのご家族です。
上の2シリーズと違い、台所や料理の話、子供にかかわる話などを含め、主婦にとって実用的な話題が詰め込まれています。

「簡単に暮らせ」

一問一答みたいな書き方で読みやすいです。私は、項目によって考え方が合ったり合わなかったりしますが、たまに「おおっ!」と目からウロコが落ちます。「毎日掃除」はしなくていい、「半端」がキーワードの服は買わない、の辺りはすごく共感しました。
こちらも主婦の方が書いていますが、お子さんはほぼ手が離れているようで、自分のことを中心に書いておられます。

以上、こんなような本をパラパラしながら、家の中を整理する⇔バテる/飽きる、を繰り返しつつ、少しずつ前進しています。・・・してるといいな。

掃除・片付け本・映画
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