昨年末に、里山歩きのついでに寄りました。
この明月院は、「あじさい寺」の異名があり、あじさいの時期が一番美しいそうです。
でも、オフシーズンでも庭や建物の美しさは、十分楽しめました。紅葉も若干残ってたし。
さらっと写真紹介していきます。スマホで撮ったので、縦長の写真が多いです。
(拝観情報と地図は、記事末尾にあります)
(あじさい時期の写真を1枚追記しました)
入り口の辺り
正面入り口はこんな風情。
お邪魔したのは、休日の10時ごろでしたが、オフシーズンのためか拝観者は少なく、ゆったり見ることができました。
入って左手のトイレに、まず立ち寄ったんですが、すでに庭が凝ってました。
トイレは意外にもモダンな内装でした。色遣いがポップで。
「トイレの神様がいらっしゃいますから、きれいに使いましょう」みたいな張り紙もあって、表現がイイ! とときめきながら使わせていただきました。
この付近に、お茶室「月笑軒」もあります。飲み物やお菓子がいただける様子。
このお茶室も内装が凝っているようです。
庭の奥へ向かう橋の上から、雰囲気だけ垣間見えました。
庭の奥へ
お地蔵様などに、毛糸の防寒小物が着せかけてあったりして、見ているこちらもほっこりします。
一番奥の本堂。上がってお茶を飲むこともできます。
この丸窓が美しい! 手前を歩いている小さいのは蟹(鋳物っぽい)です。
(もっと奥には、後庭園があるのですが、今回は閉まってました。花の時期だけ開けているそうです)
本堂の前には枯山水庭園。緑だけでなく、こんな庭も見られて、贅沢な空間だなあと思います。
そして! 本物のうさぎもいるのです。
うさぎ(本物)
本堂を背に左側へ降りていくと、うさぎ小屋がありました。
「うさぎの宇宙ステーション」と書いてあります。4羽分のスペースがあったかと。(うろ覚え)
パンフレットのうさぎさんの裏話も紹介されていました。
白い子、モモちゃん。
私たちが行ったときに一番元気に動き回っていたのがこの子でした。
木のトンネルを行ったり来たり登ったりしてました。
この小屋は、昼間用の遊び場だそう。
休むときは、うさぎたちは別の部屋に下がっているそうです。
帰ります
明月院、ちょっとしたテーマパークのような素敵空間でした。
美しく手入れされているのも素敵ですし、何でもないような置物や張り紙ひとつにも、気づかいやセンスがすごく感じられました。
そしてうさぎ。癒されました。
拝観時間:
〔6月〕8:30~17:00 その他…9:00~16:00
拝観料:
500円(高校生以上)、小・中学生300円 [6月、11月本堂後庭園公開:別途500円]
◆障害者無料(要障害者手帳)付添1名無料
地図:
横須賀線の北側に、北鎌倉駅があります。(最寄り、徒歩十分)
南へスクロールすると鎌倉駅です。
コメント