先日、一週間ほど咳が止まらなくて、昼夜なくひたすら咳込んでいました。
そのうち肩凝りのひどい奴みたいに背中が痛くなって、変な力入ってるなあと思っていました。
更に、左足の太ももの裏辺りに違和感が出てきました。
痛いってほどでもないけど、しびれるようなモゾモゾするような、嫌ぁな感じです。
旦那に言ったら「坐骨神経痛じゃね?」と返されました。
まじか。
今回の症状
ハッキリ痛い(というか違和感がある)けど、薬を飲むほどではないです。でも、これが慢性的にずっと続くんなら、出掛ける時くらいは薬が効いたら嬉しいかな。という感じ。
某製薬会社さんが公開してくださっている、痛みの相談シートに入力してみると、こんな感じです。
(このシートは、病院に行くとき医師に見せるためのものです。行ってないけど)
簡単な4問に答えてボタンを押すと、きれいに一覧に表示してくれます。
※Q4「痛みの表現」の選択肢は、神経障害性の痛みに特化してあるようです。適当なのがない場合は、印刷した余白に書き込む、口で言う、などすれば良いでしょう。
てか、坐骨神経痛って何?
そもそもの所をよく知らなかったので、ざっくり調べました。
症状
下図のような場所を走る「坐骨神経」が、何かの原因で押されたり刺激されたりすると、痛みやしびれなどの症状が出ることがあります。
この症状が「坐骨神経痛」。
多くの場合、腰痛に引き続いて発症し、次にお尻や太ももの後ろ、すね、足先などに痛みやしびれがあらわれるだけでなく、麻痺や痛みによる歩行障害を伴うこともあります。
疼痛.jpより
↑痛み相談シートの人体に私が書き込んだものです
原因
「坐骨神経痛」は、あくまで症状の名前。
その「原因」は、以下のように色々なパターンがあるそうです。
中には怖い病気が隠れている場合も。
・・・腰椎椎間板ヘルニア、腰椎分離すべり症、腰部脊柱管狭窄症、腰椎変性すべり症、など
・腰や骨盤内のできものが神経にさわる
・・・馬尾腫瘍、腰椎腫瘍、骨盤内の腫瘍・癌など
・筋肉が神経を圧迫する
・・・梨状筋症候群
・神経自体の炎症
・・・帯状疱疹、末梢神経炎(原因色々)、など
・神経には何も起きてない場合
・・・ひざの痛みが響いて坐骨神経痛と似たような痛みが出る、など
治療・予防
原因になっている病気の治療をするのはもちろん、痛みを和らげるための飲み薬や注射もあります。鍼やマッサージといった療法もあるようです。
自分でできる事としては、温める、ストレッチをする、正しい姿勢を保つ、というのも効果があるそうです。ただしストレッチは、あまり痛い時は無理せず。
参考
坐骨神経痛|痛みの疾患ナビ|さまざまな痛みの情報サイト – 疼痛.jp
患者向けパンフレット「整形外科シリーズ」|公益社団法人 日本整形外科学会 内 坐骨神経痛(PDF)
なんで咳で発症したのか
咳込む→尻の筋肉に力が入る→そのまま凝り固まる→筋肉の辺りを通る神経を圧迫する。
と想像しました。
要するに「梨状筋症候群」なのかなと思います。(注・素人考え)
実際、咳込んで尻がキュッてなった途端に、足のびりびり感が強まったりしてました。
お尻を揉んだり、ストレッチもしてみたけど、すぐには効果なし。
でも、咳が治まったら、足の痛みもいつの間にか消えました。
少しは「まさか咳で」って気持ちが残ってたけど、本当に咳のせいだったorz
というわけで(あとがき)
咳って全身を使ってるんだなあ、と改めて身にしみました。
痛み(しびれ)は、歩けないレベルでは全然ないものの、けっこう嫌な感じだったので、本気で発症しないよう気をつけたいと思います。座る姿勢とか。
以上です。
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