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自衛隊東京大規模接種センター(大手町)行ってきたレポート【コロナワクチン接種会場】

8月前半の某日、新型コロナワクチン1回目を接種してきました!
自衛隊東京大規模接種センターにお世話になりました。

誘導がとてもスムーズで、感動したので、体験談を書いちゃいます。
(9月上旬、2回目接種に行ってきたので、記事内各所に追記をしました)

接種会場の公式サイトはこちら(2021年9月3日現在、18歳~39歳の方の予約を受け付けています。最新情報は以下のリンク先をご確認ください)
自衛隊 東京大規模接種センター(東京センター)の予約・受付案内

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東京駅から無料送迎バスに乗る

東京駅発着ツアーみたいにして行ってきました。

まず、丸の内南口のはとバス乗り場から、無料送迎バスに乗ります。
改札口を出たホールに誘導の人が立っていて、迷わず乗り場まで行けました。

バスは、はとバスそのもののバスと、はとバス色ではない観光バスが混じっていました。
来た人から乗ってもらって、いっぱいになったら出発、という感じです。(という風に見えましたが、出発時刻を教えてくれることもあって、ちゃんとダイヤが決まってるようでした。公式サイトによると、朝晩は6分間隔、10時〜16時台は4分間隔とのこと)

一人一列で座りました。

この無料送迎バス、案内も運行もはとバスのようで、「仕事あって良かったねえ」と勝手に思って泣けました。
観光バスは、コロナで異次元に入ってしまった職種の一つですよね・・・

発車から10分ほどで、会場近くに到着

集団接種会場まで、約10分バスに乗ります。
道中、バスの窓から皇居なども見られて、車窓観光の気分になりながら乗りました。車内は無言ではありますが。
(2回目の時は、「シートベルトをお締めください」等の最低限のアナウンスがあったり、車窓から写真を撮ってる人がいたりして、観光バス気分が増しました)

それにしても車窓の風景、平時なら観光客で一杯でしょうに、ほんと人が少なくて、コロナ禍だなあ…と改めて思いました。

で、 案内通り10分ほどで、接種会場近くのバス乗降場所に着きました。
ここから接種会場の建物(大手町合同庁舎3号館)まで、少し歩きます。5分程度だったかな。日傘が要ります。雨なら雨傘です。

会場に着きました

バス乗降場所から5分ほど歩いて、接種会場に着きました。

入場待ちの列ができているようなら、外で待つ場合もあるかもしれません。私が行ったタイミングでは、待たずに屋根の下へ入れました。

(2回目接種に行った時は、少し待ちました。予約時刻ぴったりに着いたから?)

まず入場前のチェック

最初にプレハブの建物に誘導され、入場前のチェックがありました。
自分や身近な人に体調不良や陽性者がいないか、手荷物チェック、検温、書類チェック(接種券や身分証明書)。手荷物チェックは自衛隊の建物ならでは、かも。

入り口に「マスクを着けていない・着けられない人は同伴不可」と書いてありました。1歳の息子は連れていけないな、っと。(2才未満のマスクは危険、3才以上も強要はしない、と日本小児科学会からメッセージが出ています)

書類チェックが済むと、会場内で使う接種券などの書類は、色付きのクリアファイルに入れて返されます。そして、このファイルを、スタッフから見えるように持ち歩くよう言われます。
周りを見ると、人によってクリアファイルの色が違っていました。なるほど何か仕分けがされています。

接種会場のビルへ

その後、座って並んだり立って並んだり、順々に誘導されて、ビルに入り、エレベーターに乗りました。

それぞれの待機場所は、クリアファイルの色と同じ色分けがされていて、大変わかりやすかったです。赤・青・黄色・緑の4色でした。
場所によって、椅子にも色が貼ってあります。エレベーターも各色の専用になっていて、乗り口までの床に色が敷いてあります。

エレベーター内では、声を出さないようにして、壁を向いて立って感染予防とします。

接種を受ける階に着きました。

(余談ですが、エレベーターまでの1階での誘導係は、高卒の雰囲気の若い子がスーツを着て立っているのをたくさん見かけました。頑張ってくれてるなあ、みんなありがとおおおお、と心の中で叫んでました)

ここからワクチン接種のメインイベント

予診票の内容確認

まず、看護師さんと予診票の確認をします。
私は授乳中なので、そのことについて話がありました。基本的には問題ない、ってことで意見が一致したような気がします。

看護師さんの手元には付箋があって、注射で気分が悪くなる体質の人や、血をサラサラにする薬を飲んでいる人などを、付箋で色をつけてチェックするようでした。

医師の問診

次に、医師による問診。

 ・どちらの腕に打つか
 ・打つ時横になるか
 ・接種後の待機が15分か30分か

等もここで確認がありました。
これらの情報は、紙に書いたものを渡されて、それを次の接種ブースの人に渡します。

授乳中の件についても、パンフレットの該当ページを見ながら、きちんと話してくれました。丁寧です、素敵。
何もビビってなくて、逆にすいません、的な気分になったりしました。

(ちなみに2回目の時は、1回目と逆の右腕に打ちたいと思っていました。医師に「前回は左でしたか?」という聞かれ方をしたので、うっかり左と言いそうになりましたが、無事今回は右にしますと申告しました。特に理由も聞かれません)

コロナワクチン接種!

接種ブースの入口で男性看護師さんが誘導してくれ、接種担当は若い女性の看護師さんでした。癒されました。(ちなみに2回目は、年配の女性看護師さんのコンビでした!)

椅子に座って、腕は体の横にだらんと下げて打ってもらいました。
痛みとしては、刺す時のちくっとした痛みだけで、薬液が入る時の痛みは全くなかったです。

接種後、待機終了時刻が書かれた紙を渡されました。
太いマジックで時刻が書いてあって、わかりやすいです。

接種後の書類処理・次回予約

すぐに待機場所に行くのかと思いきや、もう少しやることがありました。

まず、接種券の右側の予防接種済証に、接種済みの旨を書き込んでもらいます。問診票はここで回収されました。

続いて2回目接種の予約を取ります。基本的に四週間後の同じ曜日、同じ時刻、と決められていました。
都合が悪ければ、その場で申し出て変えてもらいます。

ようやく接種後の待機場所

待機室で座って落ち着いた時には、既に終了まで5分少々でした。
なんか、流れが素晴らしすぎて、入り口でもらったパンフレットを読む隙さえありませんでした(笑)

(2回目の時は、次回の予約がない分早く終わり、待機場所で10分ほどゆっくりできました)

待機中に思ったことなど

どんどん誘導されていく中でも、各所に大きい字で張り紙があったり、待機の列の色分けだったり、大事な時間はマジック太書きだったり、とても分かりやすかったです。

また、接種を受ける腕などを書いた紙は、通常左で事前に用意してあって、時短になっています。(右の場合だけ新しく書くようです)
次回予約日も、特に希望がなければこれ、と決められています。

こうやって、お客さんの目の前でやること・考えることをできるだけ減らすことでも、流れがスムーズになるんだなあと感心しきりでした。

接種を受けるにあたって気をつけること

肩が出しやすい服で行く、というのは必ず言われるので、そのほかに思ったことをメモ。

まず、手荷物について。
書類が出し入れしやすいカバンひとつだけにしといた方がよいです。荷物が多いと、流れに流されて簡単に置き忘れてきそうです。
ちなみに手荷物預かりやロッカーはありませんでした。あくまでワクチンを受けるための場所です。

トイレは、会場に着くまでに行っといた方が無難です。東京駅で済ませておきましょう。
会場内でも行けますが、「スタッフに声をかけてから行ってね」「会場内のトイレは狭いので、できるだけ外のトイレを使ってね(1階の外にもあるらしい)」等と張り紙があって、少し勇気が要ります。(私だけ?)
また、事前にトイレを済ませておけば、打った後にトイレ行って、万一アナフィラキシーでひっくり返って気づかれない、って事態も防げます。

帰りのバス

帰りも、東京駅行きの無料送迎バスに乗りました。

小さいことなんですけど、帰りもはとバス色のバスに乗れなかった! ニュープリンスツアーバスって書いてありました、プライムなバスには見えましたが、はとバス気分になりたかったなーーー。

2回目に期待します。

(2回目は、行き帰りともはとバス色のバスに乗れました! わーい!)

1時間10分で、全行程を終えました

最初に東京駅のはとバス乗り場に着いてから、約1時間10分で、コロナワクチン接種して、またはとバス乗り場に帰ってきました。(2回目の所要時間も、ほぼ同じでした)
いや、ほんと、スムーズでした。スタッフさんは皆さん丁寧で、誘導も分かりやすく、落ち着いてワクチン接種を受けることができました。

ありがとうございましたーーー!!!

接種後の経過↓

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